金沢の伝統工芸の魅力を発信する10月9、10日の「KOGEIフェスタ!」(北國新聞社特別協力)が、金沢市の国立工芸館を会場に開催されることになった。国立工芸館が昨年10月に東京から金沢へ移転してから初めて開くフェスタで、従来の会場であるしいのき迎賓館、しいのき緑地との回遊を促す。国立工芸館では親子で参加できるワークショップを催し、新たな美の殿堂を身近に感じてもらう。

 市などが主催するKOGEIフェスタは今年で6回目となる。しいのき迎賓館、しいのき緑地を会場としてきたが、移転した国立工芸館を市民に親しんでもらおうと会場に加えた。

 国立工芸館では、小学生以下を含む3人以内のグループを対象としたワークショップを行う。工芸館裏庭の金工作品をスマートフォンで撮影して専用メールに送ると、後日、写真を元にした缶バッジと研究員からの手紙が参加者に贈られる。

 しいのき迎賓館では、金沢九谷の制作や金沢仏壇の組み立て、加賀友禅の着装会など15の体験を企画する。若手作家らによる工芸品販売会も開く。市担当者は「まちなかを巡って工芸の魅力を感じてほしい」と話した。

 新型コロナ感染拡大防止のため、ワークショップや工芸体験はいずれも事前予約制となる。会場ではマスクの着用や消毒を徹底するほか、来場者数を制限して検温が済んだ人にはリストバンドを提示してもらう。体験の申し込みはEメール=kogei−taiken@kcs―inc.jp=まで。

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