第18回金沢おどり(同実行委員会、一般財団法人石川県芸術文化協会、北國新聞社主催)は23日、金沢市の県立音楽堂邦楽ホールで4日間の幕を開けた。金沢のひがし、にし、主計(かずえ)町(まち)の芸妓(げいこ)衆が総出演し、観客は2年ぶりとなる花街の宴に酔いしれた。

 三茶屋街合同の素囃子(すばやし)「俄獅子(にわかじし)」で華やかに幕が上がり、大和楽の旋律に乗せて舞踊絵巻「艶姿加賀(あですがたかがの)賑(にぎわい)」の全9景があでやかに披露された。第1景「大盃 七人猩々(しょうじょう)」では三茶屋街の若手、中堅の7人が赤頭(あかがしら)と衣装を着けて、心を一つに勇壮に舞った。

 フィナーレの総おどり「金沢風雅」では主計町のかず弥さんが「三茶屋街一同、これからも精進して参ります」とあいさつ、観客と共に手締めした。「ドンドンツクツ」の小気味よいリズムに、小鼓一調を披露した乃莉さんも加わってにぎやかに締めくくった。

 金沢おどりは26日まで、各日午後1時と同4時に開演する。
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