シャキシャキした食感から「秋のタケノコ」とも呼ばれる福井県越前町の特産品、マコモタケの収穫が最盛期を迎えている。旬のみずみずしい味わいやほのかな甘みが楽しめる。

 マコモはイネ科の多年草で、茎の根元の肥大した食用可能な部分をマコモタケと呼ぶ。

 生産者でつくる「越前まこも会」には、越前町を中心に県内農家13人が参加する。同会の作付面積は合わせて約1・5ヘクタール。今年は1・5トンの収穫を見込んでいる。

 同会の会長は9月25日、同町細野の約1反のほ場で収穫。2メートルほどの高さに育ったマコモを刈り取り、根元を30センチ前後に切りそろえていった。

 会長は「どんな料理にも合う万能野菜。油との相性がいいので、天ぷらがおすすめ」と笑顔で話していた。

 収穫は10月末まで続き、同町内の農産物直売所「おもいでな」や鯖江市の道の駅西山公園などで販売される。
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