■田んぼアート共演

 朝日町舟川新の舟川べりで、ヒガンバナが見頃を迎えている。地元の新しい魅力をつくろうと、町内会や住民有志らが約600メートルにわたって広がるのり面に約3万個の球根を植えた。訪れた人たちは「まるで真っ赤なじゅうたんみたい」と一面に咲き誇る花を観賞している。

 舟川べりは桜やチューリップ畑などが織りなす景観「春の四重奏」で知られ、毎年桜の時季には大勢の花見客が訪れる。地元のチューリップ農家「チュリストやまざき」の山崎久夫さんが、秋も楽しめる花の名所をつくろうと、町内会や町民有志ら約60人と2016年から3年かけて球根を植えてきた。草刈りなどの管理も山崎さんや地元住民が担っている。

 舟川べりの隣接地では、7種類の古代米を植えた田んぼアートも見頃を迎え、稲穂が黒やピンク、白に色づいている。チュリストやまざきとJAみな穂青壮年部が、田植えや稲の管理などに取り組んだ。泊高校美術部員が図案を考え、本年度末で閉校する同校への感謝を込めた。「泊高校THANK YOU」の文字や生徒をデザインした。

 会場には案内看板を掲げ、看板に記されたQRコードを読み取れば、昨年の空撮動画を見られる。

 ヒガンバナと田んぼアートは10月上旬頃まで楽しめる。
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