県内最大のフルマラソン大会「富山マラソン2021」は7日、高岡、射水、富山の3市を通るコースで行われ、男子は須河宏紀(30)=NDソフト、南砺市出身=が2時間19分53秒で2大会連続2度目、女子は廣瀬光子(47)=東京WINGS、東京都=が2時間44分32秒で3大会連続4度目の頂点に立った。

 昨年の大会が新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2年ぶり6度目の開催となった今大会。フルマラソンと車いす(9キロ)、ジョギング(約4キロ)の3部門に計9916人が出場した。

 出場者の体調確認や、一般の県民に沿道での応援自粛を求めるなど、感染対策を徹底した上で実施した。密集を避けるため、フルマラソンはスタートを申告タイム順で2回に分ける「ウエーブスタート」を導入。青空の下、9347人が高岡市役所前をスタートし、高岡大仏前や日本海側最大級の斜張橋・新湊大橋を駆け抜けた。富山市の富岩運河環水公園にあるゴールまで、8880人が7時間の制限時間内に完走した。完走率は95・0%だった。

 車いすには8人、ジョギングには561人が出場し、全員がゴールした。

 沿道では県内の団体が楽器演奏やダンスなどを披露し、ランナーを応援した。

 大会は実行委員会と富山陸上競技協会主催。県と富山、高岡、射水の3市、北日本新聞社共催。同協会主管。
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