新潟県上越市出身の画家、富岡惣一郎(1922〜94)が新潟の雪景色を描いた作品など40点を展示する企画展「望郷」が、南魚沼市上薬師堂のトミオカホワイト美術館で開かれている。

 来年で生誕100年となる富岡は自らを「雪国人」と称し、新潟の自然をこよなく愛した。会場には、雪原のただ中をとうとうと流れる信濃川、透明感のある湖面の銀山湖、雪の中に農道と用水路が浮かび上がった越後平野、荒波が打ち寄せる親不知などの絵画が並べられた。

 大学の授業で訪れた長岡造形大2年の男子学生(20)は「富岡の作品は初めて見た。白と黒を基本にして、とてもきれいだった。他の作品も見たい」と話していた。

 同展は来年3月15日まで(水曜日と12月1日〜来年1月5日は作品の薫蒸のため休館)。500円、小中高校生250円。
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