富山県氷見市柳田で酒店「酒のスーパーマックス」を運営する三友(川田幸枝社長)は、店の常連客と一緒にオリジナルのクラフトビールを商品化した。味わいに関するアイデアを出し合い、クラフトビール醸造所「DD4D(ディーディーフォーディー)」(愛媛県)の協力で700本(350ミリリットル換算)製造した。関係者が18日、同店に集まり、出来上がったばかりのフレッシュな味を満喫した。

 酒のスーパーマックスは、国内外から取り寄せた約120種類のクラフトビールを販売し、DD4Dのビールも取り扱う。商品化のきっかけは今年3月。常連客が愛媛県へスポーツ観戦に行った際、「マックスで売っていたビールの醸造所を見たい」とDD4Dを訪れた。それを知った同店と醸造所の間で「これも何かの縁」と盛り上がり、オリジナルのクラフトビールの企画がスタートした。

 常連客約10人と共に、味の決め手となるビアスタイル(ビールの種類)やホップなどを決定。程よい苦みと柑橘系の爽やかな香りが感じられる商品に仕上がった。缶のラベルデザインは客の家族が手掛けた。

 企画に携わった一人、宮脇岳志さん(27)は「自分たちのアイデアが形になるなんて夢みたい」とにっこり。店長の日名田真由美さん(50)は「夏にぴったりのすっきりとした味わいで、100点満点の出来」と話した。

 価格は1本680円。18日から販売しており、県内外の飲食店5店でも提供する。売り切れ次第終了する。酒のスーパーマックスは第1、3火曜定休。問い合わせは同店、電話0766(91)1952。
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