波音を聞きながら、ハンモックに揺られて夜空を楽しむイベント「波音ハンモック」(福井新聞社後援)が中秋の名月の9月10日、福井県敦賀市の気比の松原海水浴場で開かれた。あいにくの曇り空で月や星空は見えなかったが、参加した60人は波のさざめきを聞きながらゆったりと過ごしていた。

 北陸新幹線敦賀開業に向け、地元の観光資源を生かした体験型プログラムを作ろうと、敦賀商工会議所女性会が2020年から開いている。ハンモックは20台を海沿いに設置。1回40分で3回行った。

 会場には発光ダイオード(LED)キャンドルや三日月のオブジェが置かれ、幻想的な雰囲気に。参加者はハンモックに寝そべってくつろぎ、心も体もリラックスさせていた。福井市から母親と参加した児童は「海の近くでハンモックに寝るのは初めてで楽しかった。またしたいな」と話していた。

 同海水浴場近くの松原公園では電気を消して環境問題を考える催し「キャンドルナイト」も同時開催した。LEDキャンドルや実際のキャンドルが並べられ、地元演奏者らによるステージやアクセサリー販売などのマーケットがあった。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】