「黒部ワンコイン・フリーきっぷ『楽駅停車の旅』2022秋」(くろワンきっぷ)は17日、富山県黒部市内でスタートした。富山地方鉄道の電鉄黒部駅に関係者が集まり、出発式を行った。

 公共交通の利用促進を目指し、NPO法人黒部まちづくり協議会黒部ワンコイン・プロジェクトと富山地鉄が毎年春と秋に実施。32回目を迎えた。

 出発式では同プロジェクトの菅野寛二リーダーと富山地鉄の村井義治取締役鉄軌道部長、武隈義一市長があいさつ。くろワンサポーター「おさんぽくらぶ」の40人が、くろワン体操を披露した。同くらぶメンバーの東山正子さんが孝原勉運転士に花束を贈った。

 くろワンきっぷの期間は10月30日までの土日祝日の計17日間。富山地鉄の電鉄石田−宇奈月温泉間と路線バスの新幹線市街地線、生地循環線が500円(小学生250円、未就学児無料)で1日乗り放題になる。乗車当日の購入は、黒部市在住者や同市に通勤通学する人に限る。

 期間中は旧黒部鉄道の三日市−下立間の開業100周年を記念し、電鉄黒部駅などでパネル展「黒部の鉄道史」を開く。このほか公共交通を生かした各種イベントも企画する。北日本新聞社共催。
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