福井県三方上中郡若狭町民主体のイベント「WAKAFES(若フェス)」が10月9日、若狭町鳥浜の縄文ロマンパークで開かれる。目玉の打ち上げ花火は、音楽とレーザー光線を交えた派手な演出を計画。ご当地ヒーローショーやリレーマラソンなど初の催しも用意する。有志による実行委は連日会議で内容を詰めており「4年目の今回はバージョンアップした。地域を盛り上げたい」と意気込んでいる。

 「若フェス」は町主催の「若狭町まつり(若祭(わかさい))」が前身。若祭は2010年から9年間行われ、丸木舟競漕(きょうそう)などでにぎわっていたが、財政健全化などの観点から19年に町の主催を取りやめたという。

 「地域を盛り上げたい」と地元鳥浜の男性が同年、代替イベントとして初めて「若フェス」を企画し、地元住民を中心に実行委を組んで開催。その後、打ち上げ花火などで毎年多くの町民を楽しませてきた。

 今回は会場に焼き鳥やクレープ、お酒などを提供する屋台とキッチンカー計20店余りが並ぶ。ステージでは地元ヒーロー、レインボー戦隊「五湖レンジャー」ショーや敦賀気比高吹奏楽部コンサートなどを予定。毎年人気のウナギ筒漁見学(参加費2千円)や漁船で回る三方湖ツアー(同500円)は各回先着50人で行い、当日受け付ける。午後6時15分から約20分間打ち上がる花火は、レーザー光線と音楽がコラボする。

 特別イベントとして、縄文ロマンパーク内の自然や竪穴住居などを見て回る「若狭縄文リレーマラソン」も行う。親子マラソンや2時間耐久マラソンなどの種目を設けている。

 実行委員長は「力を合わせれば大きなイベントができることを子どもたちに見せたい。一人でも多くの子が地元を好きになってくれたらうれしい」と話していた。イベントは午後1時〜同9時。リレーマラソンの申し込みは特設フォームから。
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