新潟県妙高市の観光スポットいもり池に近い「池の平温泉」で2日、開湯100周年を祝う記念式典が行われた。住民や観光関係者ら約100人が参加し、県内有数の保養地のさらなる飛躍を誓った。

 池の平温泉区協議会などでつくる実行委員会(吉越明会長)が主催した。同温泉は1922年に妙高温泉土地株式会社が設立。池の平開発が始まり、スキー場などが整備された。

 式典は同市関川の観光施設で開かれた。吉越会長は同地区からスキー競技のオリンピック選手を輩出した実績などを紹介し、「100年の節目を、さらに前進する一歩にしたい」とあいさつした。アトラクションでは、地元グループが太鼓や踊りなどを披露し、華を添えた。池の平温泉の発展に尽くした功労者の表彰なども行われた。

 祖父と父が温泉開発などに関わったという女性(67)は「先人の苦労をよく聞かされた。めでたく100周年を迎えられて感激している」と喜びの表情だった。
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