全国各地の音楽系大学で学ぶ富山県出身の学生たちによる「とやまカムバックコンサート」が12月28日、県教育文化会館で初めて開かれる。学びの成果を地元で披露する機会をつくろうと学生たち自身が企画し「若い世代にも親しみやすい演奏会にしたい」と意気込んでいる。

 発起人は東京学芸大教育学部音楽専攻3年のソプラノ小谷桃佳さん(射水市出身)。新型コロナウイルス感染拡大以降、コンサートや発表会のない学生生活が続いたことから発案した。県出身で全国の音楽系大学で学ぶ8人が集い、今年4月に実行委員会を発足させた。

 東京芸大や東京学芸大、名古屋音楽大など各地の大学から声楽、管楽器、弦楽器、ピアノの演奏家約30人が出演。日本歌曲やオペラアリア、クラシックなどを、ソロや重唱、アンサンブルで奏でる。

 来年以降も継続的にコンサートを開く考えで、小谷さんは「音楽や演奏会を身近に感じてもらいたい。特に高校生以下の若い世代に『音楽ってなんかいいじゃん』と思ってもらえたらうれしい」と話している。

 開演は午後6時。チケットは全席自由で一般千円、高校生以下無料。富山市のミヤコ楽器や高岡市のウィンズラボ、滑川市のリペアワークスで取り扱う。問い合わせや予約は実行委メール(toyamacomecon@gmail.com)。
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