新年彩る「美の競演」 北日本新聞本社で書・花・絵画展示
ギャラリーには日展富山会の18人が手がけた書や絵画など29点を展示。ことしの干支(えと)「卯(う)」にちなんでウサギを描いた日本画や七福神を表現した彫刻、初夢にまつわる短歌をしたためた書などバラエティーに富んだ力作が並ぶ。
エントランスホールを彩る生け花の大作は、県華道連合会の酒井和佳子理事長ら5人が担当。松竹梅をあしらい、背景に日展富山会の畠山耕雪副理事長による書「謹賀新年」を飾った。
会場を訪れた工芸作家の十二町薫さん(高岡)は「真っすぐな竹に背筋が伸びる思い。お正月らしい雰囲気で晴れやかな気持ちになれる」と話した。
「美の競演」の観覧は午前9時〜午後6時(最終日は午後5時まで)。
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