寺井町篆刻(てんこく)同好会(能美市)の「篆刻でつくる年賀状展」(北國新聞社後援)は5日、寺井図書館で始まり、干支(えと)にちなんだウサギや正月飾りなどの縁起物をかたどった個性豊かな26点が来場者の関心を引いた。

 同市の篆刻家、北室南苑(なんえん)さんを師事する「北枝篆会」の会員が出品した。実り多き年を願って「歳美(さいび)」と刻した作品をはじめ、ウサギが飛び跳ねる様やヒョウタンをデザインした色鮮やかな力作が並んだ。15日まで。
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