「行き過ぎた指導」により高校退学を余儀なくされたとして、元生徒が学校側に損害賠償を求めていた裁判で、11日和解が成立しました。

訴状などによりますと呉市の呉港高校に通っていた元生徒(18)は、2019年5月タバコを吸っていたとして「校内反省指導」と呼ばれる生徒指導を受けました。

教師から「丸刈りにしないと退学」と言われ丸刈りにしたほか、提出物を忘れたことを理由に胸を殴られる体罰を受け、その後学校に行けなくなり通信制高校に編入学しました。

元生徒側の弁護士によりますと、学校側は体罰行為と「校内反省指導」における行き過ぎた指導を謝罪。

また、解決金の支払いや、校則の内容と生徒指導のあり方について継続して見直しを行うことを約束し和解しました。

元生徒側の弁護士は「社会的にも校則や校内指導を見直すきっかけになれば」とコメントしています。