岡山県浅口市の職員らが逮捕された贈収賄事件で、ほかにも複数回の金品のやり取りがあったとみられることが分かりました。

県警などは26日、岡山県の浅口市役所などを家宅捜索しました。

浅口市金光総合支所産業建設課長の藤原武彦容疑者(55)は、岡山市の積算システム開発販売会社に勤務する池田真治容疑者(57)に公共工事の資材単価を記した「単価表」の情報を提供。

見返りとして2回にわたって合わせて16万円相当の商品券を受け取った疑いがもたれています。

警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。

この事件は去年、東広島市の公共工事をめぐる贈収賄事件の捜査の過程で浮上したということです。

警察は2人の間でさらに複数回の金品のやりとりがあったとみて調べを進めています。

浅口市 栗山 康彦市長「市民、皆さんの信用を失墜するとともに本市の名誉を著しく毀損させる事案であります。誠に遺憾であり心よりおわび申し上げます」

一方で浅口市は27日会見を開き市長らが陳謝しました。

浅口市 栗山 康彦市長「何が原因でこのような事態になっているのか究明する必要があります。再発防止を図り市民の皆さまの信頼回復に努めてまいりたい」