5日、広島市と福山市を結ぶ高速バスの車内で非常ベルが鳴り続けたまま走行しました。

非常ベルは始発から終点まで実に1時間半以上鳴り続けていたといいます。

寺田琢哉記者「バスは福山駅前のこのバス停から出発するローズライナーです。広島に向かう途中で非常ベルが鳴りだしたということです」

このバスには広島市へ向かう便に17人が、そして広島市から福山市へ向かう便に36人が乗車していました。

鳴り響くベルを聞きながら1時間半、過ごしたことになります。

運行会社によりますと、この非常ベルは非常扉のレバーを覆うカバーが外れた時に鳴るというもの。

福山市から広島市に向かう途中で鳴り始め、一度停車して確認をしたところ安全上問題がないとして鳴りやまないまま広島市まで運行を続けたとしています。

寺田記者「広島についたあとも運行管理者は運行自体に支障がないとして、そのまま福山市に戻る便でも非常ベルが鳴り続けたまま運行したということです」

高速バスを監督する中国運輸局によると運行会社からの報告に対して「非常ベルが鳴り続けたままでの運行は保安基準上不適当であり、運行を続けたことは
のぞましくない」として、再発防止の徹底と対処方法の確認を指導したということです。