380種、1万5千点以上の生き物が展示されている宮島水族館。タコの秘密を教えてくれるのは、魚の生態や海の大切さをイラストや歌で表現している、かわちゃんこと、川田一輝さんです。

さかなのおにいさん 川田一輝さん

今回は涙なしでは語れない、「タコの子育て」がテーマです。

宮島水族館のマダコ

 

まずは、タコの体の特徴について。

「タコは地球外生命体なのではないか!と思うほどスゴイ」と川田さんは言います。

イラスト:川田さん

なんと!心臓が3つあり、青い血が流れていて・・・

 

さらに脳は、体にひとつ、それぞれの足に1つずつの合わせて9つあると言われているのだそうです。

 

3つの心臓、青い血液、9つの脳を有するタコ。とても強そうですが、弱点も・・・。ストレスを感じたときには自分の足を食べてしまうこともあるそうです。

 

ここから本題の泣けるタコの子育てについてです。

ミズダコ

今回紹介するタコは、体が大きい「ミズダコ」。海の生き物は一般的にオスが子育てをしますが、タコはメスが子育てをします。岩の間などに、なんと10〜20万個の卵を産みます。

 

メスは、半年もの間、片時も離れず卵を守り続けるのだそう。その間はエサも食べずに、ゴミやカビが卵についたら丁寧に取り除くなど命がけで卵を守ります。そして・・・

 

母ダコは子供たちの孵化を見届けると、力尽きてしまうんです。まさに母の愛ですね。

 

「生き物たちには生命のストーリーがある。それを知って親近感を持つことで、海や自然環境に接する気持ちが変わってもらえれば」と川田さんは話します。

 

広島ホームテレビ『5up!』
地球派宣言コーナー(2022年7月27日放送)