広島県内にある、絶品グルメがいただける一度は行ってみたいポツンと一軒グルメ。今回は東広島市八本松町。田園風景が広がる里山に、去年5月オープンした「笑う肉には福来る」です。肉の旨味を最大限に引き出す、店主こだわりの逸品がいただけます。北海道からUターンした肥谷直行さんが切り盛りしています。家族を北海道に残し、単身で帰ってきたそうです。

笑う肉には福来る

 

動物好きの肥谷さんは、農業や畜産・園芸などを学べる「西条農業高等学校」を卒業し大学へ。卒業後は、餌会社に就職し、転勤で北海道に。その後、牛肉農家兼レストランの会社に転職し、牛を育てることから販売までを学び、肉へのこだわりが目覚めたそうです。そして、2020年に生まれ育った東広島で店を開きたいとUターンし、これまでの経験を活かした肉専門店をオープンしました。

店主 肥谷直行さん

それが「笑う肉には福来る」。店名には、お客さんにいいお肉を食べてもらい、笑顔で帰っていただきたいという思いが込められています。

お店は築およそ30年。大家さんが店舗として建てたものを借りて営業しています。入り口には、竹を使ってDIYをした照明があり皆さんを迎えてくれます。店内は、和と洋の融合したスタイルでとっても素敵なんです。

竹を使ってDIYをした照明 店内

肥谷さんこだわりのお肉は、豚肉も牛肉も北海道から冷凍せずに生のまま仕入れます。一度冷凍すると肉本来の柔らかさや風味、ジューシーさなど、味が大きく変わってしまうからだそうです。そして、畜産農家さんが苦労して育てた豚や牛を、少しでも美味しく提供したいという強い思いで、肉の旨味を最大限に引き出す調理法を研究しました。

 

それが、それぞれの肉に応じ、柔らかくジューシーに仕上がる温度と時間を計算した「低温調理」。低温調理は素材のうま味や食感を極力変えず殺菌する調理法、味付けは塩のみです。また、お店で使う野菜は、少しでも手助けができればという親心から、肥谷さんのお父さんが作ったものが使われています。

 

こちらで頂けるのが、父の愛情が詰まった新鮮野菜と低温調理したお肉がコラボした「三種の肉盛り(牛・豚・鶏)」。

三種の肉盛り(牛・豚・鶏)1,500円

まずは、塩のみで低温調理したお肉をのそのままいただきます。しっとりとしていて、塩味だけなのにお肉の旨味が存分に味わえます。続いては、「ネギニンニクしょうゆ」・「ごまとナッツのピリ辛タレ」・「自家製ポン酢」の3種類の自家製のタレにつけ、ご飯と一緒にいただきます。

3種類の自家製のタレ

最後は、ご飯とお肉を少し残し、昆布だしをかけていただきます。都合、三度の味変を楽しむことができるんです。旨味を最大限に引き出されたお肉の味の変化を堪能して下さい。

昆布だしをかけて

さらに、オープン1周年を記念して始めた「笑鶏(わらどり)御膳」もあります。こちらは、一杯目は、低温調理した鶏肉を添えて。二杯目は、温泉卵と味付け鳥皮を添えて。三杯目は、鶏だしと残しておいた鶏肉を添えてと、ご飯を3回に分けて楽しむことができる、鶏とたまご好きにはたまらない逸品です。

笑鶏御膳 1,000円

 

まさに、「笑う肉には福来る」という店名のとおり、笑顔と幸せな気持ち一杯になる美味しさです。ぜひ、その美味しさを味わってみてください。ただし、完全予約制なのでお気を付けください。

 

笑う肉には福来る

東広島市八本松町篠1206-3

電話:080-6726-4923 完全予約制

営業時間:平日 11:00 〜 15:00  17:00 〜 22:00 (L.O. 20:00)

土・日・祝 11:00 〜 22:00(L.O. 20:00)

定休日:月曜日

  

広島ホームテレビ『5up!』(2022年8月26日 放送)

ひろしまリード編集部