ペナントレースも終わり、来シーズンまでカープロスを感じている鯉党も多いのでは?そこで広島ホームテレビ『カープ道』は、「マニアックカープあるある2022」と題して、明るく、いつもと違った視線で今季のカープを振り返る。

ゲストはイラストレーターのオギリマサホさん。番組出演は5回目という熱烈なカープファンのオギリマさん。これまでとっておきのネタを数々披露してくれたが、「ネタが尽きてしまい、今年断筆宣言をしようと思っていた」と言う。しかし、「磯村嘉孝選手がプロ初の満塁HRを放った瞬間に再びコラムを書こうと決意。野球を観て初めて泣いた」と明かす。「詳しくは、断筆宣言を撤回したという『文春野球コラム』で。『広島アスリートマガジンWEB』も連載中」とPRも忘れない。

まずは、<戦力に関するある問題>で投手陣を取り上げ、“結局エースって、なんなのさ問題”を考える。エース・大瀬良大地投手がマウンドで見せるいろんな表情に注目。抑えた後も笑顔ではなく「プクー顔」。ランナーを出しながらも2アウトからバッターを三振に仕留めた時は「イーッ顔」。「それらはエースとして期待に応えられないというもどかしさの表れ」と見る。

「安心感と信頼感の黒田博樹投手、前田健太投手からエースのスピリットを受け継ぐのが大瀬良投手。4年連続開幕投手をつとめ、信頼あるところがエースの重圧ではないか」とも。そこで「エースは一人でなくてもいいのでは?」とファン目線から意見。「例えば。かわいいエース(森下暢仁投手)、左のエース(床田寛樹投手)、丈夫なエース(九里亜蓮投手)とか」と、かつては投手王国といわれたカープらしい提案をした。

<オギリマびっくりニュース>は、なんと言っても秋山翔吾選手の加入。「最初喜べばいいものを、うろたえた。FAという制度が始まった1993年以降、獲得していないのはカープだけ。今後、大物選手が入ることもあり得るので、泰然自若とした心を持ちたい」と語った。

続いては、新たな仕掛けでファンを楽しませるマツダスタジアムで<スライリーのパフォーマンス>に変化があるという。「セグウェイで登場していたスライリーに、赤と金のホットロッド風の電動カート(通称スライリーカート)ができた」と言い。令和仕様の愛車を見て、球場の中を走る様々な“働く車”を思い出したという。「物心ついた時の旧市民球場で走っていたリリーフが、無線操縦で運転手いなくてピッチャーだけを運んで帰ってくる。未来がやってきたと思った」と微笑む。「グラウンド整備の赤ヘルカー他、歴代の働く車のミニカーセットを発表してほしい」とも。

最後は、選手たちのペットに言及。鈴木誠也選手の「ノア」(ミニチュアシュナウザー)、大瀬良大地投手の「こまち」(ポメラニアン)、薮田和樹投手「麦」(マルプー)を紹介。「犬派が多いのは、昔ボールを運ぶボール犬、ミッキーの名残?」と首を傾げながら、「家を空ける事が多いので、ペットホテルに預けやすい。散歩がトレーニングになる。私の考察では犬派が多いのも納得」と話す。

「2022年は開幕6連勝で幸先よく、終盤CS争いで盛り上がったが、最終的には惜しくも5位。カープは5位が多く(オギリマ調べ)、圧倒的5位力。21回も5位を経験すれば、もう必要なし。1つでも上を目指して来季は頑張ってほしい」とエールを送る。

新井貴浩監督のコラムは、意外にも書いたことがないというオギリマさん。「存在そのものが面白い。“歩く面白コラム”みたいな方だから」と言い、2023年はもうネタがないと嘆く。コラムになりそうな面白いネタを募集すると伝え、締めくくった。

広島ホームテレビ『カープ道』(水曜深夜) 11月16日放送

ライター 湯谷葉子