『作りたい女と食べたい女』

レズビアンの女性が主人公の漫画『作りたい女と食べたい女』(著:ゆざきさかおみ、発行:KADOKAWA)が、結婚の平等(通称・同性婚の法制化)の実現を目指すチャリティプロジェクト「#物語のままで終わらせない」を11月15日に始動させた。

このプロジェクトでは、オリジナルチャリティグッズを販売し、売上の一部を公益社団法人「Marriage For All Japan 結婚の自由をすべての人に」に寄付する。

日本では現在、30人以上の性的マイノリティが「結婚の平等」の権利実現を求め、国を訴える裁判「結婚の自由をすべての人に」が行われており、11月30日には、東京第1次訴訟の判決が東京地裁で言い渡される。

『作りたい女と食べたい女』の作者のゆざきさかおみさんはプロジェクト始動にあわせて、「たくさんのGL・BL作品、同性愛表象が存在するこの国で、同性婚が法制化されていないという事実がずっと不思議でなりませんでした」とコメント。「そんな現状を、物語を楽しむひとたちにも知ってほしい」とした上で、「その実現への一歩を、一緒に踏み出してみませんか」と呼びかけている。

女性同士や男性同士の恋愛を描くフィクション作品が多く発表されてきた日本で、それを「物語のままで終わらせない」──そんな思いを込めたプロジェクトに注目が集まっている。

朝日新聞に掲載された『作りたい女と食べたい女』の広告朝日新聞に掲載された『作りたい女と食べたい女』の広告

▼公益社団法人「Marriage For All Japan 結婚の自由をすべての人に」

自分と相手の性別によって結婚が制限されない社会。

性別にかかわらず、結婚を選べる社会。

それは、日本では夢物語と思われてきたかもしれません。

婚姻の平等(同性婚の法制化)は、日本でもきっと実現します。

けれど、ただ待っているだけでは、その日はなかなかやってきません。

私たちマリフォーは、SNS等で情報を発信したりイベントを開催したりするほか、国会議員の方々と面談したり、賛同する企業が増えるよう動いたりしてきました。

いただいたチャリティは、法制化賛同の輪を

日本全国にさらに広めるために使わせていただきます。

その日の一日も早い実現のために、みなさんと共に歩んでいければ幸いです。