1300人集いオープン祝う 舞台やトイレ、宿泊棟整備
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  高萩市中戸川地域に整備が進められていたボーイスカウトがつくるキャンプ場「大和(やまと)の森 高萩スカウトフィールド」のグランドオープンセレモニーが5日、同所で行われた。全国のボーイスカウトがさまざまなアドベンチャー活動を行うほか、一般にも利用してもらい、野外体験活動を通して子どもたちの成長や自然との触れ合いの場を目指す。
 同スカウトフィールドは同市中戸川と花貫にまたがる面積約271ヘクタールで東京ドーム58個分に相当する山林。ボーイスカウト日本連盟(東京都、奥島孝康理事長)が2012年に大手住宅メーカー、大和ハウス工業(本社大阪市、大野直竹社長)から無償で譲り受け、アリーナ(野外舞台)、管理棟(宿泊棟)、水洗トイレ、温水シャワー室などを整備した。
 セレモニーには文部科学省や県、高萩市、ボーイスカウトの関係者ら約1300人が出席。奥島理事長は「新しい本格的なボーイスカウト運動をつくり上げる決意で造った施設」とあいさつ。橋本昌知事は「自然体験活動や環境教育を積極的に進めていくことが重要。今後の整備も応援していく」と歓迎した。
 テープカットに相当する丸太におのを振り下ろす「LOG&AXE」を行い、完成を祝った。スカウト代表の門屋快さん(16)と斉藤華さん(16)が「自然や仲間との絆の大切さを学び、心身ともに強くし、よりよい社会人を目指す」と感謝の言葉を述べた。
 大和ハウス工業の樋口武男会長は「子どもたちには夢を持ってほしい。それに役立つ施設になってもらえれば」とエールを送った。
 日本ジャンボレットは4〜9日の日程で、全部門のスカウトが参加し、日帰りも含めて約3000人が参加。6日の「茨城DAY」には、郷土芸能の発表やキッズコンサート、調理や体験プログラムが行われる。(飯田勉)