県都の熱気、最高潮
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  水戸黄門まつりを盛り上げるメインイベントの「水戸黄門パレード」や「市民カーニバル」が5日、水戸市の中心市街地を舞台に繰り広げられた。浴衣姿の若者や親子連れなど大勢の見物客が詰め掛け、真夏の県都は熱気にあふれた。
 パレードは高橋靖市長の「黄門パレード出発」の合図でスタート。三の丸の水戸中央郵便局前から大工町交差点までを、黄門さまなどに扮(ふん)した市民らがゆっくりと行進した。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演する沢村一樹さんらを乗せた山車が通ると、沿道からは「お父ちゃーん」などと歓声が上がった。
 この後行われたカーニバルには、企業や団体など48団体の約3300人が参加。色鮮やかな法被や衣装を身にまとった参加者らが、道幅いっぱいに「黄門ばやし」や「ごきげん水戸さん」などの曲に合わせ多彩な踊りを披露すると、水戸っぽたちのお祭りムードは最高潮を迎えた。
 友人と足を運んだ那珂市の女性(72)は「水戸のまちの活気は薄れつつあったが、こういうにぎわいがあると元気になる」と祭りを楽しんでいた。最終日の6日は山車巡行や神輿(みこし)渡御などが行われる。(前島智仁)