鈴木さん 着任4カ月で報告会
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  潮来市で4月から「地域おこし協力隊」として活動する鈴木亮太さん(23)=神奈川県出身=と矢口快さん(26)=小美玉市出身=のうち鈴木さんの報告会が7月31日、同市潮来の古民家「水郷旧家磯山邸」で開かれ、近隣市の地域おこし協力隊員や県、市の担当職員らも参加した。
 都市部から移り住んで、市職員らと地域活性化に取り組む鈴木さんが、着任後4カ月を経て、活動内容やこれまでに発見した同市の魅力などを発表。潮来の魅力について「住み継ぐ」決意を表明した。
 これまでに2人は、地域住民へのあいさつ回りや田植えの手伝いをしたほか、市の一大イベント「水郷潮来あやめまつり」では、観光客の接客や、手こぎのろ舟の船頭養成塾に参加するなど積極的に地域に溶け込んで活動してきた。
 報告会で鈴木さんはプロジェクターを使い「すみつぐ」と題してまちの“キーマン”の発掘、発信について報告。都内から声が掛かったビジネスチャンスを振り切って地産地消にこだわるトマト農家や、観光資源としての農業の可能性を追うイチゴ農家などを、自らインタビューして記事化。地域コミュニティーの人材育成を図る民間会社と連携して、ウェブサイト「まち冒険」で発信する活動の詳細を報告した。
 隊員の任期は3年間。霞ケ浦や白鳥の美しさに引かれて潮来を選んだ鈴木さんは「潮来には継いでいきたい伝統、文化がある。魅力が住み継がれていくまちになるよう、活動を続けていきたい」と力強く語った。(三次豪)