つくばエクスプレス(TX)の茨城空港延伸を目指し、同空港がある小美玉市と周辺5市の市議会議長が10日、期成同盟会の設立に向けた会合を開いた。小美玉市の市村文男議長が呼び掛け、同市内に集まった。
 市村議長によると、周辺5市は、つくば▽土浦▽かすみがうら▽石岡▽行方。会合には、それぞれ市議会議長が参加し、年内の期成同盟会設立に合意した。10月に再び会合を開き、期成同盟会の名称や規約の素案などを決める。期成同盟会は6市議会の正副議長で構成される見込み。
 市村議長は「延伸による経済効果や茨城空港の活性化が大いに期待できる」と期成同盟会設立の意義を説明した上で、「連携を密にしながら、関係機関への要望活動など活発化させていきたい」と話した。
 TXは2005年8月に開業し、秋葉原-つくば駅間の58・3キロを最速45分で結ぶ。秋葉原駅から東京駅までの延伸については、国土交通省の交通政策審議会が昨年4月、答申を出している。一方、これまで、つくば駅以北の延伸を望む具体的な活動はなかった。 (高畠和弘)