連休を襲った台風18号の予報の正確さには舌を巻いた。連休前の15日にはまだ東シナ海をうろうろしていたが、3連休には偏西風の影響を受けながら東進し、列島を北上するという予報は的中。史上初めて本土四島全てを縦断した▼秋の行楽シーズンを迎えていただけに、影響は大きかった。霞ケ浦で運行している3市の観光帆曳船が集結する合同操業が中止となった▼豪勢な幌獅子や山車が市街を練り歩く石岡のおまつりの2日目は、台風の雨による影響で8万人という過去最低の人数だった。3日目は過去最高を記録。例年並みの43万8千人に上ったと同市はホームページで伝えている▼個人的には最近、スマホのお天気アプリを新しく導入した。起動させるときょう、あすの天気。雨雲マークをタッチすると地図上に雨雲の様子が重なる。局地から全国の状況まで把握でき、重宝しそうだ▼台風の直撃と重なるように、政界からは衆議院の解散総選挙への動きが急展開。二つ目の台風のように「警報」が全国に鳴り響いた▼与党は消費増税の教育財源化や憲法改正を公約に掲げていく雲行き。予測しにくい北朝鮮の動きをにらみながら日本の針路を決めることになる。求められているのは明朗な政治か。(秀)