賞味期限が切れてしまったり、開封してから時間が経ってしまった緑茶。もう飲めないのかしら···?いえいえ、そんなことはありません!古くなってしまった緑茶は、炒ることで、ほうじ茶として復活するそうです。ほうじ茶は緑茶を焙じたお茶···ではあるのですが、特別な器具がなくてもほうじ茶ができるの?味も本当に変わるの?試してみないことには、分からない!そこで今回は、宮崎県の日本茶専門店「新緑園」が紹介する、緑茶を使ったほうじ茶の裏ワザを試してみたいと思います。



用意するもの&手順



【用意するもの】古い緑茶、フライパン、フライパンのふた、ぬれふきん、お皿





ステップ1. フライパンを弱火にかけ、温まったら火を止め、ぬれふきんの上に置く。





ステップ2. フライパンに緑茶を入れてふたをしたら、再度弱火にかけ、2分加熱する。





ステップ3. ふたを取り、木べらで混ぜながら炒る。





茶葉が茶色くなったら火を止め、皿に移してよく冷ます。炒ったほうじ茶は、熱湯で淹れて楽しみましょう。

※今回は緑茶30g、弱火で10〜15分ほど炒ってみました。
※余ったお茶は、密閉容器で保存。



楽しくておいしい! 癒しのほうじ茶作り



古くなった緑茶(左)、この緑茶を炒って作ったほうじ茶(右)


なんともよい香りの自家製ほうじ茶は、ふわっと優しい味。少しだけ中国茶っぽいかも?使う緑茶によっても、味が変わってくるのでしょうね。



緑茶、ライフハック、ほうじ茶、ティータイム、おやつ、アロマ、癒し茶葉は市販のものほど濃い色にはなりませんでしたが、淹れたらしっかりほうじ茶


それにしても、お茶をフライパンで炒っているときのよい香りといったら···。まるで茶香炉を焚いたかのよう。とっても癒されます。



新緑を感じさせる爽やかな匂いが、秋の落ち葉を思わせる香ばしい香りに変化したらほうじ茶の完成です。楽しくて、おいしいほうじ茶作りでした。



“弱火でじっくり”がポイント



市販のほうじ茶は、強火で焙じて作るそうです。家庭でもマネできるのかしら?そこで後日、強火で一気に炒ってみたところ・・・。茶葉の色が変化しただけで、味は緑茶に近く、渋みが気になりました。ということで、家庭で作る際は、面倒でも弱火でじっくり炒らないと、ほうじ茶にはならない模様。



今回の実験に使ったのは、約1年近く賞味期限がすぎた緑茶


この原稿を執筆していて、料理上手の友人宅でほうじ茶をご馳走になったことを思い出しました。香り高くとてもおいしいお茶だったので、10年ほど経った今でも鮮明に覚えています。実はこれ、リメイクほうじ茶でした。



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