仕事にプライベートにと何かとストレスを抱えがちな毎日。いつも体がだるく気分がすっきりしないと悩む人は多いと思います。心身を上手にコントロールし、充実した毎日に変えるにはどうすればいいのでしょうか。今回注目したのは、アロマの“香り”を使ったホームケアの方法です。教えてくれたのは、アロマテラピーインストラクターの浦山純菜さん。アロマに秘められたパワーや、香りの活用法、アロマ美容液のレシピなどを、全4回にわたってお届けします!

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「こころとアロマ」をテーマにアロマスクールを運営する浦山純菜さん。ストレスで疲れた心身を癒すための香りの活用法についてお聞きした前回に続き、今回はアロマの簡単な使い方とお手軽レシピをご紹介します。



こんなに簡単!暮らしに精油を取り入れる方法



Q. 暮らしの中に精油を取り入れるにはどんな方法がありますか。精油の簡単な使い方を教えてください。





浦山さん:使い方のアレンジはいろいろありますが、難しく考え過ぎず、最初はアロマオイルのボトルを開け、手で仰いで香りを直接楽しむことから始めてみてください。香りで癒されたいなと感じたとき、さっとふたを開けて嗅ぐだけでいいんです。 ムエット(試香紙)やティッシュに垂らして香りを楽しむのも手軽な方法ですよ。



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浦山さん:アレンジとしては、乾燥が気になる今の季節なら、アロマディフューザーがおすすめです。蒸気で精油の香りを部屋中に広げながら、空気も加湿することができるので、心も体も潤います。



外出するときは、好きな精油を数滴しみこませたハンカチを持って出かけてみてください。移動中や仕事中に、イライラや緊張を感じるようなことがあれば、ハンカチをそっと鼻に近づけ、香りで気分を落ち着かせることができます。



精油を使った手作りアイテムレシピ3つ





Q. 以前、精油を直接肌に塗布するのは厳禁とお聞きしました。精油を使ってボディケアをしたいときは、どのように利用すればいいですか。



浦山さん:精油は適量を守り、植物オイルやマッサージオイル、精製水などに混ぜれば、化粧水や美容液として使うことができます。すぐに作れるアロマボディケアレシピをご紹介しますね。





浦山さん:まずは「アロマボディオイル」の作り方。ボトルにホホバオイル30mlに精油6滴を入れて混ぜます。



このオイルはハンドマッサージはもちろん、全身のケアに使えます。アロマボディオイルでセルフマッサージをすると、香りによるリラックス効果に加えて、血行促進、むくみ改善、冷え予防も期待できます。



次に「アロマ化粧水」。100mlのボトルを用意し、精製水80ml、無水エタノール10ml、グリセリン5ml、精油10滴を入れ、軽く振り混ぜれば完成です。



グリセリンの量は10mlまでを目安に増やすこともできます。冬場や乾燥肌で悩む人はグリセリンの量を増せば、しっとりタイプの化粧水がつくれますよ。また、首から下の部分に使いたい場合は精油を20滴まで増やして使用することができます。お顔に使用する場合は、レシピどおり、精油は10滴までが目安と覚えておきましょう。



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浦山さん:最後は「アロマバスソルト」です。ガラス容器に天然塩を50g入れます。エタノール5mlに精油を5滴加えたものをガラス容器に注ぎ、スプーンで混ぜればできあがりです。



塩には発汗作用があり、お風呂に塩を入れると体がぽかぽか温まります。さらにアロマの香りを湯気と一緒に吸い込むことで、心と体の両方のこりをほぐすことができますよ。



ぜひアロマを使って、自宅でのセルフケアを試してみてくださいね!



浦山純菜(ウラヤマアツナ)
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター。北海道札幌出身。東京に11年住み、結婚後、長崎県へ。営業・広告代理店・バーテンダー・大手ITベンチャー人事部など5回の転職を経験。バーテンダー時代に過労で入院をした経験から、アロマに興味を持ち、表参道ニールズヤード レメディース ホリスティックアロマスクールに入校。アロマの資格を取得し、フリーアロマ講師としてさまざまに活躍中。現在は長崎オトナ女子交流会、薬膳漢方×アロマお茶会、パーソナルアロマスクールを主宰。アロマテラピーにおけるホームケアの大切さを日々伝えている。
Instagram:@aroma.atsuna
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