化粧品にも寿命があるとはいうけれど、捨てるにはしのびない。でも長いこと使っていないから、お肌につけるには抵抗がある···。そんなときは、どうしたら?韓国発コスメブランド·BONOTOX Japanの常務取締役でアンチエイジングアドバイザー·美容家としても活躍している岸和枝さんに、“化粧品の寿命やその理由、お肌や好みに合わないコスメを賢く使い切るアイデアなど”について伺いました。



化粧品にも消費期限ってあるの?



気になりつつも、よくわからないコスメの寿命。一体、どれぐらいなのでしょうか?



「韓国ではスキンケアコスメは作られた日から、政府機関の韓国食品医薬品安全庁MFDS(旧KFDA)により、消費期限は最大3年と決められています。韓国コスメは生産日をしっかりとわかるところに明記することが義務となっているんです。



日本ではちょっと曖昧なコスメの消費期限ですが、やはり3年が目安となるのではないでしょうか。大切なお肌に与える物だからこそ、新鮮な成分が望ましいですよね。



開封後は水分が多ければ多いほど、品質の劣化は激しくなります。メーカーが推奨する使用量をコンスタントに使って、なるべく早く使い切るのが理想的と言えるでしょう」(岸さん)。



古くなった化粧品は使える?





お肌につけるものだから、古いコスメを使うのはちょっと不安···。消費期限を過ぎてしまったコスメを使うときに、気をつけるべきことって?



「古くなったコスメを使う場合、製品が劣化していないことが前提になります。開封時に比べ、香りやテクスチャーが変化してしまっている場合には、もったいないですが、使用を中止・破棄した方がよいでしょう」(岸さん)



理由のひとつにあげられるのが、“一生のうちに肌が吸収できる美容成分量は決まっているから”ということです。だからこそ「本当に効果実感の感じられるコスメを使用したいですよね」と、岸さん。



ということで、古くなったコスメの使用を続けるかどうかは、コスメの状態次第と言えそうです。



おうちでスパ気分♪ 不要コスメの活用アイデア





また、せっかく買ったのにお肌に合わなかったり、香りやテクスチャーが好みに合わなかったとき。みなさんはどうしていますか? そんなときは「思い切ってボディケアに使用するのはいかがでしょうか?」と、岸さん。



「お顔はボディに比べて皮膚が薄く、センシティブです。お顔でイマイチと感じても、ボディなら皮膚もお顔に比べて厚いので、トライする価値がありそうですよね。普段のボディケアよりも、ワンランク上のラグジュアリーなケアタイムが過ごせるはず」(岸さん)



好みに合わなかった化粧水、美容液、乳液、クリームを使った、フェイスパックの効果的な方法も教えていただきました! 自宅での優雅なスパタイムを過ごしましょう。





「化粧水、美容液、乳液、クリームは、シートマスクの上から“追い美容成分”と言う考えで、重ね付けをおすすめします。シートマスクの美容液はおよそ15分位で乾燥が始まるため、“15分ほどではがす”ことが多いのですが、はがす前に乳液やクリームを重ねればシートマスクの美容成分も蒸発せず、しっかり美容成分も閉じ込められ一石二鳥です」(岸さん)



美容大国·韓国のコスメ事情に精通した岸さんからの美容アドバイス、説得力がありますね! 好みに合わないコスメを活用したラグジュアリーな美容法、ステキです♡



ちなみに岸さんが常務取締役を務める「BONOTOX」では、メスを入れることなく美容整形を受けたかのような美しさが手に入ると話題の「セカンドスキンクリーム」を始め、女性の美しさを叶えるスキンケア製品が人気を集めています。



機会があれば、利用してみたいですね。



[BONOTOX Singapore]
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