香味野菜とスパイスで香りづけした牛乳に、食パンを加えて作るブレッドソース。本場イギリスでは、インスタント食品にもなっているぐらい、ポピュラーなソースです。食パンでとろみをつけるので、ホワイトソースよりも簡単。クリーミーで優しい味わいのおいしいソースです。今回は、そんなブレッドソースを作ってみましょう!



ブレッドソース



材料(4人分)



  • 牛乳…350cc
  • 玉ねぎ…1/2コ
  • ニンニク……ひとかけ
  • ベイリーフ…2枚
  • 粒コショウ…3粒
  • 食パン…50g(6枚切り1枚分)
  • バター…20〜25g
  • 塩·コショウ…適宜


作り方





1. 食パンは耳を切り落とし、手でちぎっておく。※焼き立てのものではなく、少々時間が経って固くなった食パンを使うのがおすすめです。





2. フライパンまたは鍋に牛乳、スライスした玉ねぎ、皮をむいたニンニク、ベイリーフ、粒こしょうを入れる。弱火で沸騰させないように気をつけながら、20分ほど火にかける。



やわらかくなった玉ねぎは、塩コショウすればおいしく食べられます


3. 玉ねぎ、ベイリーフ、黒コショウを取り出す。※玉ねぎとスパイスで香りづけした牛乳のみ、フライパンに残します。





4. フライパンを弱〜中火にかけながら、1の細かくしたパンを加え、木べらまたはスプーンで5〜10分ほどよく混ぜる。とろみがついたらバターを加え、よく混ぜる。塩·コショウで味を調えたら完成。



※もし使いきれいない場合は、冷蔵庫へ。3〜4日程度日持ちします。使うときに牛乳を少量加えて温めて。冷凍も可能です。



お肉や魚に添えて、ホワイトソース代わりにも





ブレッドソースは、クリスマスのテーブルを飾るローストチキンやローストターキー(七面鳥)のソースとして、古くからイギリスで親しまれているソースです。



焼きアスパラと身がよく締まったタラの一種「lieu noir」に添えて


このため、ローストした鳥肉に添えることが多いのですが、スズキなどの白身魚やサーモンのグリルに添えたり、シンプルにオーブンやフライパンで焼いただけの野菜にかけてもグッド。北欧風にミートボールと合わせても!



牛乳を多めに加えれば、グラタンやパスタなどを作る際のホワイトソース代わりにもなるので、洋風料理全般によく合いますよ。クリスマスだけでなく、いろんなシーンで楽しみたい、シンプルなおいしさのソースです。



本来はスパイスが入ります



今回はイギリスの料理サイト「BBC good food」のレシピを参考に、日本のご家庭でも作りやすくアレンジしたレシピをご紹介しました。元のレシピでは生クリームを加えてリッチに仕上げますが、バターも入ると重くなるので、今回は生クリームは省いています。



より濃厚な味に仕上げたい場合は、牛乳少量を生クリームに代えて作ってみてくださいね。



また、本来は香りづけにクローブやナツメグといった欧米のクリスマス料理によく登場するスパイスを少量使います。でも、日本の食卓ではあまり馴染みがないので、今回は省きました。スパイスを加えると、華やかで深みのある味に仕上がります。



スパイスが入らない方がさまざまな料理と合わせやすいので、個人的には好きですが、キッチンにスパイスを常備している方は本場の味をぜひ!



[bbcgoodfood.com]
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