雨の日は憂鬱。だって、濡れたくないし、灰色の世界に気分は上がらないし、洗濯物も乾かない。なんだかいろいろなことが制限されてしまう気がして。小さい頃、あんなに好きだった雨の日がいつしか苦手になってしまった・・・という人も多いかもしれません。ある調査では、7割ほどの人が「雨は嫌い」と回答したのだそうです。もし、あなたが雨の日に憂鬱になってしまうのなら、自分にご褒美をあげましょう。そう、紫陽花色の可愛らしいスイーツを。今回は、紫陽花色の素敵なお菓子を集めてみました。



雨の日に家でボーッとしたいな、なんて誘惑に打ち勝って、仕事や学校、買い物や用事などを済ませた、自分や家族、友人を・・・甘くておいしくて、可愛らしいスイーツで存分に甘やかしてあげましょう。

今の季節にぴったりな美しい紫陽花の色を堪能できるお菓子をご紹介します。



IROMONAKA





創業享和3年(1803年)、200年を超える歴史を持つ京都の老舗和菓子屋「鶴屋吉信」は、京菓子文化を広く後世に伝えることはもちろん、新しい価値を求めて伝統にとらわれない新菓も多数つくりだしています。そんな「鶴屋吉信」の紫陽花色は「IROMONAKA」。





見た目はマカロン、実際には鶴屋吉信こだわりの最中。
日本の伝統色を意識した5色の最中だねと、小倉、こしあん、抹茶の3種類の餡がセットにになっていて、好みの餡を、好きな量だけ、自分で挟むことができます。サクサクと軽やかな食感としっとりとした餡のコントラストが最高です。



ピンクと青の最中だねを合わせれば、ほら、紫陽花色。



現在、「IROMONAKA」は、コンセプトショップ(京都駅 IRODORI・東京店・虎ノ門ヒルズ店・渋谷ヒカリエ店)で発売していますが、WEB限定パッケージでお取り寄せもできますよ。



他にも期間限定でまさに「紫陽花」をモチーフにした羊羹も発売しています。



涼やかなお菓子「 紫陽花 (あじさい)」


「紫陽花(あじさい)」は、露に濡れきらきらと光る紫陽花を表現した、羊羹(棹物)のお菓子です。寒天でできた琥珀羹と小倉の羊羹の二層になっており、透き通る琥珀羹の中に紫陽花の花形にくり抜いた羊羹がとじこめられています。



切り分ける前も美しい


あっさりした上品な甘さが特徴で、緑茶や紅茶にもよく合います。まさにそこに紫陽花が咲いているような・・・季節の美しさを感じるお菓子です。



「IROMONAKA WEB限定パッケージ版」
2,700円 (税込)
内容:種11組、小倉あん1個、こしあん1個、抹茶あん1個
商品紹介:https://www.tsuruyayoshinobu.jp/shop/pages/iromonaka.aspx
購入ページ:https://www.tsuruyayoshinobu.jp/shop/g/g691/
取扱店舗:鶴屋吉信直営店(京都駅 IRODORI・東京店・虎ノ門ヒルズ店・渋谷ヒカリエ店)
※店頭販売版はパッケージデザインが異なります。また、季節により限定の餡がセットになります。



【京菓匠鶴屋吉信 本店】
〒602-8434 京都府京都市上京区西船橋町340-1
TEL 075-441-0105
営業時間 9:00〜18:00
定休日 水曜 (祝日・繁忙期など臨時営業あり )
https://www.tsuruyayoshinobu.jp



包み餅





京都の老舗で17年間お菓子作りの修行を重ね、令和元年の秋に仁和寺の近くで創業した「御室和菓子いと達」。日本各地から取り寄せた素材を使い、歳時記に合わせたお持たせ用の御菓子や、日常使いのおやつをつくっているといいます。そんな「御室和菓子いと達」を代表するお菓子が「包み餅」です。



平安王朝時代のかさね色目にあやかった色彩と三種類のもち米粉を独自の比率で組み合わせたもちもちの生地が特徴のお菓子で、小豆の香りをほどよく感じる自家製こし餡、上質な北海道産手芒豆を使用した白餡、黒豆から挽いた濃いめのきな粉を京都の白味噌に加えたきな粉餡を楽しむことができます。桜(ピンク色)と紅葉(オレンジ色)は、白味噌きな粉餡。楓(緑色)と雪中花(紫色)は、小豆こし餡です。美しい色の組み合わせが紫陽花色を彷彿とさせます。



「特選京都」よりお取り寄せできますよ 。



包み餅
1個200円/ 6個箱入り
1,420円(税込)
※ 通常ver.店頭販売の価格
https://www.tokusenkyoto.jp/products/detail.php?product_id=1632



【御室和菓子いと達】
〒616-8005 京都市右京区龍安寺塔ノ下町5-17
TEL 075-203-6243
E-mail omurowagashiitotatsu@gmail.com
営業時間 10:00〜17:00
定休日 水曜・日曜(祝日問わず)
http://itotatsu.com/



氷室





島根県松江市で創業し、第七代松江藩主、不昧流茶道茶祖である松平不昧公によって命名された「松江三大銘菓」の「菜種の里」「若草」「山川」などをはじめとしたさまざまなお菓子をつくる「三英堂」からは、宝石のようにキラキラと美しい琥珀菓子「氷室」をご紹介します。



氷のかけらのような涼やかさと、淡い赤、青、紫などの紫陽花色が美しいお菓子です。表面は固くシャリシャリとしていて、中は寒天のプルプルとした食感を味わうことができ、ほどよい甘さとやさしい歯ざわりが楽しめます。材料はお砂糖、寒天、水飴。シンプルな素材の味を感じることができ、淡くやわらかな佇まいは心を穏やかにしてくれます。販売期間は5月〜8月末の期間限定です。



他にも期間限定で紫陽花のお菓子が発売されています。



紫が美しい「あじさい(琥珀)」


「あじさい」は紫色と青色が美しい、まさに紫陽花の姿をしたお菓子です。中餡は白餡です。涼やかで美しいですね。期間限定販売です。



可愛らしい「あじさいてまり」


「あじさいてまり」は、あじさいをイメージした 一口サイズの小さな小さな上生菓子のセットです。



島根県オリジナルのあじさい5品種(万華鏡、茜雲、銀河、美雲、星あつめ)をイメージしてつくられているそうです。淡い色合いが可愛い! 販売期間は6月末まで(なくなり次第終了)です。



氷室
箱入702円(税込)箱入(大)972円(税込)
https://saneido.jp/collections/himuro



【三英堂】
〒690-0063 島根県松江市寺町47
TEL 0852-31-0122
FAX 0852-27-8209
営業時間 9:00〜18:00
定休日  不定休
駐車場  4台
https://saneido.jp/



からふるたい焼き





おもちゃやレコードジャケットが店内に飾られ、ジャズが流れる、北海道江別市の「たいやきかふぇたい吉」。元グラフィックデザイナーのオーナーが2018年に誕生させたのが「カラフルたい焼き」です。モチっとした食感と12の色彩。季節のあんとクリームを楽しめるたい焼きは、たい焼きではありますが、並べるとお花のようにも見え、青、紫、赤、緑と紫陽花色を堪能することもできます。





「あづき」「しろ餡」「抹茶」「もも」「イチゴ」「さくら」「りんご」「甘ぐり」「黒ごま」「紅いも」「ラムネ」「レモン」「バナナ」「パイン」「メロン」「マロン」「コーヒー」「マンゴー」「ショコラ」「パンプキン」「カフェラテ」「レアチーズ」「シャインマスカット」のお味と色は、今までの常識を覆すワクワクするたい焼き。五感で楽しむことができます。通販では、10味10色10尾セットの「Rainbow10(テン)」のみ購入が可能です。
※道内限定。北海道以外から注文の場合はお問合せください。

来月には、夏用の冷たいたい焼きを新しいブランド「ペン吉」で販売する予定だそうです。こちらも楽しみですね!



Rainbow10(テン)
10味10色10尾セット
2,800円(税込)
https://taikichi.jimdofree.com/%E9%80%9A-%E8%B2%A9/



【たいやきかふぇたい吉】
北海道江別市あけぼの町37-8・江別太公園そば
TEL 011-375-6353
Email ebetsutaikichi@gmail.com
月〜金 予約販売
土・日・祝日]10:00〜(売り切れ次第終了)
予約や取り置きも可能。お問い合わせは公式サイトより
https://taikichi.jimdofree.com/



今までイエモネでご紹介した紫陽花色のスイーツ



バタフライピーのカップデザート





シャトレーゼで期間限定で販売されているのがハーブティーの一種「バタフライピー」の天然由来の澄んだ青色が特徴の「バタフライピーのカップデザート」。青いゼリーと、クラッシュしたゼリーがキラキラ光ってとてもきれいです。


空ノムコウ





乃し梅本舗佐藤屋さんの「空ノムコウ」は空、そして、空ノムコウの宇宙、そして、海を連想させるような美しい「青」を閉じ込めたお菓子です。寒天菓子のタブーに挑戦したというお菓子は本当に美しい。


紫陽花のアイシングクッキー





華やかで美しい白いお花の缶に入った紫陽花モチーフのクッキーです。食べるのがもったいない可愛らしさ!


青のプラントベースアップルソフト





IKEA新宿限定で「青のプラントベースアップルソフト」(税込200円)も!このソフトアイスは他店舗で発売しているアップルプラントアイスを特別に青く丸い形にし、黒のコーンにのせた写真映えもバッチリなメニューです。


青、紫、赤。
そして、葉っぱの緑。
雨粒に濡れた紫陽花は、少し沈んだ心を癒してくれる貴重な存在。

そして、おうちでは、美しい色と姿を愛でることができ、さらに食べておいしい紫陽花色のお菓子が、ゆっくりとじんわりと私たちの心を和ませてくれるのです。

やっぱりお菓子が好き。
ふんわりと季節の移ろいと幸せを運んでくれるのですから。



取材・画像協力
京菓匠 鶴屋吉信
御室和菓子 いと達
三英堂
たいやきかふぇたい吉
(順不同)