日本におけるメガネ人口はなんと6000万人にも上るそうですが、ゲーマーの皆様にもメガネ愛用者の方は多いのではないでしょうか?そこで今回はゲームに登場するメガネをかけたキャラクターを男女5人ずつ計10選して皆様にお届けしようと思います。

視力は低くても知力はハイそしてクレバー!

◆ベヨネッタ『BAYONETTA - ベヨネッタ』
開発元:プラチナゲームズ 開発年:2009年 機種:PlayStation 3/Xbox 360/Wii U/PC

――妖艶な魔女
PC版のサプライズ発売も行われ話題が再燃した本作より「ベヨネッタ」です。彼女は魔女であり、普段はワケありの遺体を埋葬する仕事を行っております。名前の由来はいわゆるバヨネット(銃剣)であり、それを文法性に則りイタリア語の女性名詞にしてベヨネッタと名付けられました。黒いフレームのメガネと口元のほくろがトレードマーク、相互作用で実に妖艶なキャラクターになっているといえるでしょう。また、スタイリッシュで美麗なアクションも人を惹き付けてやみません。

◆ルッカ『クロノトリガー』
開発元:スクウェアエニックス 開発年:1995年 機種:スーパーファミコン/PlayStation/ニンテンドーDS

――メガネっ子は発明家
主人公「クロノ」の友達で発明や機械いじりが得意な女の子「ルッカ」です。物理攻撃武器が銃というのも彼女のテックジャンキー感を印象づけています。本作において彼女が過去に厳しい経験をしていた事が判明し、その場面が再現される状況下で入力すべきパスワードを覚えている方も多いことでしょう。また、そもそも本作でのタイムトラベルは彼女の作った転移装置がきっかけでもあり、超重要人物メガネっ子といえます。スーパーファミコンから各機種への移植版においてはアニメーションムービーやイベントが追加されています。

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◆秋月律子『アイドルマスター プラチナスターズ』
開発元:バンダイナムコゲームス 開発年:2016年 機種:PlayStation 4

――事務だって出来ちゃうアイドル!
初出はなんと2005年のアーケードゲームにさかのぼる本シリーズは、今となっては最新コンシューマ機はもちろん、スマホゲームにも進出しており、長きにわたって愛されています。そういった、ファンからの熱愛を受けているシリーズから本稿執筆時点での最新作より「秋月律子」です。私服がコンビニの制服そっくりだった事からファンからは愛を込めてローソンと呼ばれる事もあり、その上で現実にローソンとコラボレーションするなど、キャラが立っていて非常に愛らしいキャラクターとなっています。

◆腐川冬子『絶対絶望少女 ダンガンロンパ』
開発元:スパイク・チュンソフト 開発年:2014年 機種:PlayStation Vita/PlayStation 4/PC

――超高校級の文学少女
本作には二人主人公がおり、一人が「苗木こまる」という女の子で、もう一人の主人公がこの「腐川冬子」です。わずか十歳の頃に書いた小説で文壇デビューを果たしており、高校生ながらにベストセラー作家へ登り詰めている超高校級の文学少女です。その上二重人格者であり、本作では、ピストル型のスタンガンで頭を撃ち抜いて人格を交代する、という濃すぎる味付けのキャラクターとなっています。彼女には「十神白夜」という一方的な思い人がおり、彼に対しては偏執的なまでの恋心を発揮しますが、残念ながら当の彼には無下に扱われるという不憫キャラクターともいえるでしょう。

◆如月未緒『ときめきメモリアル』
開発元:コナミ 開発年:1994年 機種:PCエンジン/PlayStation/スーパーファミコン/セガサターン

――恋愛ゲームの立役者
いわゆる「ギャルゲー」の火付け役となった、歴史的、エポック的作品である本作より「如月未緒」です。文学少女で体が弱くて「めまいが!」と言いつつ貧血で倒れるという、愛らしく戯画的なメガネっ子です。とある条件を満たすとメガネを外した姿が見られるのですが、これにはどうやら賛否両論ある模様…メガネっ子はメガネをかけてこそ、という声が聞こえてきます。しかし外した姿もギャップで魅力的…ああめまいが!といったところで次の男性編へ!

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◆イグニス・スキエンティア『FINAL FANTASY XV』
開発元:スクウェア・エニックス 開発年:2016年 機種:PlayStation 4/Xbox One

――料理担当なのに湯気でメガネが曇りまして
主人公「ノクト」王子の仲間であり幼なじみの「イグニス」です。戦略などを担当しているキャラクターですが、戦闘は二刀流と槍での激しい戦いを行うという意外な一面も魅力的です。また、魔力が高いという設定も彼のクールさをより印象づけているといえるでしょう。初遭遇モンスターの説明も彼によって行われ、更には世界情勢や豆知識などの披露でパーティの智略を支えています。そんな彼の最大の魅力は料理上手という点で本作の大きなフィーチャーを担っています。作中ではしばしば彼がメガネキャラクターであることがからかわれたりと、旅路におかしみも添えられまさにこれぞメガネキャラクターといえるでしょう。

◆ジェイド・カーティス『テイルズ オブ ジ アビス』
開発元:ナムコ・テイルズスタジオ 開発年:2005年 機種:PlayStation 2/ニンテンドー3DS

――眼鏡と敬語の属性合わせ技!
本作の世界では「音素」と呼ばれる属性(火や風など)が存在します。この音素を用いて使う技術を「譜業」と呼び、音素に干渉することで何らかの効果、影響を及ぼす技術が「譜術」と呼ばれています。本作の「ジェイド」は両目に音素を制御する「譜眼」なるものが施されており、掛けているメガネはその制御装置となっています。キャラクターとしては年長者らしく冷静沈着、頭脳明晰な扱いで喋り言葉も敬語です。メガネという属性と敬語という属性が合わさって最強に見えますね。敬語故に効き目抜群な皮肉などもよく使いますがキャラクター人気投票では上位に入ったこともあるキャラクターです。

◆シタン・ウヅキ『ゼノギアス』
開発元:スクウェア 開発年:1998年 機種:PlayStation

――先生なぜ遠慮をするのですか
本作の主人公「フェイ」の住む村の医者であり、フェイの命を救った恩人でもある通称「シタン」先生です。頭も切れれば武術の腕前も高く「ギア」(本作における搭乗型ロボット)の操縦技術も優れているという、マルチタレントぶりを発揮しているキャラクターです。しかし物語終盤、数々のプレイヤーにトラウマを植え付けた非情なシーンの主要人物でもあります。男女比の釣り合いも加味し敢えてシタン先生にしましたが、ゼノつながりでは『ゼノサーガ』の「シオン」もシリーズ一作目ではメガネキャラクターであり、なおかつ主人公です。

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◆主人公(鳴上悠)『ペルソナ4』
開発元:アトラス 開発年:2008年 機種:PlayStation 2

――テレビの中のメガネ
本作では「マヨナカテレビ」というテレビの世界のようなものに主人公達がいざなわれるのですが、その中は濃霧で満ちていてあたりがよく見えません。そこで本作のナビゲーター的存在から渡される特殊なメガネで濃霧を無効化して冒険を進めます。よって本作のキャラクター全員がある意味メガネキャラクターなのですが、やはりここは主人公で!といった選考理由でピックアップしました。メガネキャラクターというよりメガネゲームと言えるかもしれませんね。また、主人公はデフォルトで名無しなのでプレイヤーが名前を決めるのですが、本作がアニメ化したときに設定された「鳴上悠」という名前が主人公の名前として認知されており、それに準ずる形で本作の外伝的作品でも同名が割り当てられています。

◆オタコン『METAL GEAR SOLID』
開発元:コナミコンピュータエンタテイメントジャパン 開発年:1998年 機種:PlayStation
画像は『METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS』(PlayStation 3)より――きみもオタクかい?
主人公であるソリッドスネークとは初代『METAL GEAR SOLID』(PlayStation)からの付き合いである「ハル・エメリッヒ」こと通称「オタコン」です。シリーズにおいては『METAL GEAR SOLID 2: SONS OF LIBERTY』(PlayStation 2)で自身の過去と対峙し、非常に胸打たれるストーリーラインの中心に居た人物でもあります。その後もソリッドスネークのバディ(相棒)として、原子核の専門家としてソリッドスネークシリーズ完結までずっと付き添い、サポートをしてきた裏の主人公ともいえるでしょう。

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いかがでしたか?かつての古い時代は「メガネをかけた男子は三分上がって見え、女子は三分下さがって見られる」という概念があったようですが、現代日本においては男女ともに三分どころか三割増しに見える人も多いのではないでしょうか?もちろん筆者である私もです。読者の皆様も視力低下には気をつけつつ、メガネキャラクターや彼らが登場するゲームを愛していきましょう。それでは皆様、眼精疲労などに気をつけてグッドゲーミング!