スマホ向けFateRPG『Fate/Grand Order』にて、メインストーリー第2部 第6章「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ 星の生まれる刻(前編)」が6月11日より開幕しました。『FGO』のメインストーリーと言えば、前半・後半の2回に分けて開催されるピックアップ召喚が特徴的です。

特に後半のピックアップ召喚では、ストーリーで活躍、または新登場したサーヴァントが実装されるため、クリア済みならばピックアップ対象をなんとなく予想できます。告知CMで登場を匂わせる場合も多く、今回ならば「村正と戦う騎士」と「ピンク髪の少女」、さらに直前放送で公開された「オベロン」が該当。




この中の誰かが実装されるのか?それともまったく違うサーヴァント、もしくは既存サーヴァントのピックアップとなるのか?後半のピックアップ召喚に注目が高まります。

※ネタバレ注意!
以下より、第2部 第6章「アヴァロン・ル・フェ(前編)」のネタバレが含まれます。





結果として「アヴァロン・ル・フェ(前編)」では、CMに映った「村正と戦う騎士」と「ピンク髪の少女」が登場。戦闘でクラスや宝具、バトルモーションを確認できました。今回はその2騎に関して、ストーリーで確認できた情報をまとめます。

◆1騎目:ハベトロット

まずはライダークラスのサーヴァント「ハベトロット」です。“花嫁の味方”を自称するドレス職人で、曰く「裁縫のプロ。結婚前で、てんやわんやの花嫁をこっそり助ける妖精」とのこと。性格は陽気でハイテンション、どこか古くさくポンコツな“面倒見のよいおばちゃん”といった感じ。

史実の「ハベトロット」は、スコットランドにおいて「糸紡ぎの守護妖精」と伝わっています。醜い老婆の姿をしているものの、その性格は非常に優しく、裁縫ができず困る娘を助けてくれるのだとか。作る衣服にはどんな病も治す魔法が掛かっていると言います。


一人称は「ボク」で、周囲からの愛称は「ハベにゃん」。シェフィールドで花嫁衣装の職人として働いており、記憶喪失中のマシュをサポートしてくれました。味方として戦闘にも参加。コマンドカードはQuick2枚、Arts2枚、Buster1枚で構成されています。




バトル中は“飛行機能を備えた糸紡ぎ機”に乗って行動。糸紡ぎ機はメインウェポンでもあり、毛糸玉を砲弾のように撃ち出したり、糸を出して拘束したりと、かなり多機能です。



時には糸紡ぎ機ごと突進したり、自らスピンドルを持って殴ることも。歴代最小とも言える見た目でありながら、攻撃方法はアグレッシブです。



帽子の中には“ボタン型の爆弾”を用意。相手の頭上から落下爆弾のように攻撃しています。帽子を脱いだハベにゃんもカワイイ!



エクストラアタックでは、往復突進にあわせて相手を拘束し、動けなくなったところを特大ビームでとどめ。裁縫のプロなら、糸紡ぎ機からビームを出すのも朝飯前なのです。



注目のスキルは、“味方単体のHPを回復(2,000)&弱体無効状態を付与(1T)&スター発生率アップ(1T)”の「幸運の糸紡ぎ A」、“自身のArtsカード性能アップ(3T)&NPチャージ(80%)&HPを2,000減らす”の「早縫の糸紡ぎ」を確認。3つ目は不明です。

効果量は両スキルともLv.10のもの。「幸運の糸紡ぎ A」はチャージタイム3と少なく、使い勝手のいい回復スキルとして重宝しそうです。



こちらはスキル演出。「急な仕事?まっかせて!」と言いながら裁縫道具を取り出します。戦闘中にまで仕事とは……職人の鏡ですね。


最後は目玉の宝具。サポート効果のArts宝具「花嫁に贈る糸車(ブライダル・スピンホイール)」と言い、性能は“味方全体に毎ターンHP回復状態を付与(5T)+スターを大量獲得<OCで効果アップ)+自身のスター集中度をダウン(3T)”です。宝具レベル5では、毎ターンのHP回復量が2,000、スター獲得数が20個でした。




糸紡ぎ機から降り、グッと力をこめて光輝くフィールドを展開。「急げや急げ、明日が納期だ!」と作家サーヴァントが聞いたら逃げ出しそうなセリフを言いつつも、「ハッピーエンドをお届けするよ!」と元気いっぱい。演出は控え目ですが、花嫁のために頑張る気持ちが伝わってきます。

スキル3こそ不明ですが、これだけ見れば“サポート特化のライダー”と言ったところ。今はちょうど6月=ジューンブライドなので、実装タイミング的にもバッチリです。

◆妖精騎士ランスロット

お次は「妖精騎士ランスロット」です。前半PUで登場した「妖精騎士ガウェイン」「妖精騎士トリスタン」に続く3騎目の妖精騎士。汎人類史における「ランスロット」を着名していますが、ほか2騎がクラスはそのままなのに対し、こちらはランサークラスに変わっています。

妖精騎士ガウェイン曰く「妖精國でもっとも強い生き物」であり、「我々と同じ分類ものではない」とのこと。実際、異聞帯に侵入した「村正」を苦も無く撃退しています。クラスが異なることと言い、ほかの妖精騎士とは何かが違うのかもしれません。


一人称は「僕」で、一見した性格は冷静沈着。「ハベトロット」に続いてまさかの“ダブル僕っ子”です。こちらは敵として戦闘に登場。スキルこそ発動しなかったものの、バトルモーションや宝具を見せてくれました。








妖精騎士ランスロットの武器はトンファーブレード。ブレード部分で切り裂くのはもちろん、ナックルの要領で殴ったり、光の奔流を食らわせたりと、近接格闘メインでの立ち回りをしています。



ブレードに光をまとわせることも。汎人類史の「ランスロット」と同じく、その光は美しいブルーです。


妖精騎士ランスロットは飛行能力も所持。得意技は空襲ですが、さすがにバトルで空へ飛び立つことはありません。ただし、その推進力を接近に活用。とてつもないスピードで相手に迫ります。


目玉の宝具は、単体向けの攻撃宝具「今は知らず、無垢なる湖光(イノセンス・アロンダイト)」。確認できた性能は“自身にNP獲得量アップを付与+敵単体に超強力な攻撃&被ダメージプラス状態を付与&自身にクリティカル発生アップを付与(味方時はスター集中度アップ・スター発生率アップ・スター獲得のどれか)”です。






トンファーの先からアロンダイトを展開。推進力そのままに突進し、相手を突き刺すという演出になっています。ここだけランサーっぽい。エフェクトも汎人類史の「ランスロット」にそっくりです。


恒例ならば、後半のピックアップ召喚はメインストーリー開幕の1週間後に実施されるため、今回は6月18日に行われる可能性が高めです。紹介した「ハベトロット」と「ランスロット」以外にも、冒頭で述べた「オベロン」をはじめ、カズラドロップによく似た「ムリアン」、名前だけ登場した「パーシヴァル」などに期待が高まるところ。

「オベロン」にはイラスト差分もあり。後半ないし、後編での実装を期待させます。

「ムリアン」からは、サクラファイブの1人「カズラドロップ」の雰囲気を感じます。

第2部後期オープニングムービーに映っていた騎士。もしかして彼が「パーシヴァル」なのか?

ただし、「アヴァロン・ル・フェ」は前後編なので、第2部 第5章前編のように“既存サーヴァントのピックアップ”という可能性も考えられます。後編開始は7月14日と近いうえ、周年サーヴァントや水着サーヴァントも控えるこの時期。どこに聖晶石を使うか悩んでしまいますね。