芸人・狩野英孝さんのYouTubeチャンネル「EIKO!GO!!」が登録者数118万人(※2021年9月現在)を突破。多くのYouTuberたちが“100万人の壁”を超えるのに必死になる中、わずか1年で壁を超えるという快挙を成し遂げました。

ゲーム実況を主としている同チャンネルの人気の理由は、狩野さんによる奇想天外なプレイ。同チャンネルをすでに楽しんでいる方は知っての通り、『Dead by Daylight』(以下:DbD)をプレイした際の「勝手に斧振らないで!」という名言(?)は大きな話題となり、なんと公式で採用。5周年イベントにおける“ロード画面”に掲載されました。

その他にも多くの名言&名場面を残す狩野さんの動画。これからもっと話題になること間違いなし! ということで、これから「EIKO!GO!!」を見る方に「ぜひ見てほしい!」とオススメする動画をいくつかピックアップして紹介します。

■狩野英孝の伝説はここから始まった…歴史に残る(?)「勝手に斧振らないで!」
「EIKO!GO!!」がスタートしたのは、2019年12月29日。当初は、狩野さんが大好きだという『ちびまる子ちゃん』について語ったり、恋する男子に向けて恋愛指南を行ったりと、方向性が固まっていないように思えました。

しかし、2020年4月13日にあげた「【#1】EIKOがデッドバイデイライトを生配信!【ゲーム実況】」から、狩野さんの伝説は始まります。

キラー側「ヒルビリー」をプレイ中にコントローラーが故障し、勝手に武器である斧を振り回す誤作動が何度も起きるハプニングが。その度に「勝手に斧振らないで!」と狩野さんが怒りをあらわにしたのですが、それがTwitterのトレンドに入り。

これにより、「EIKO!GO!!」が多くの人に知られることとなり、チャンネル登録者数と再生回数が10万人を突破しました。

この他にも狩野さんは『DbD』で多くの名言・名シーンを残しており、先輩芸人である品川祐さんと一緒に配信を行った際、キラーに追われている時の口調がため口になっていたことをたしなめられて「気を付けます」と一応謝るも、次の対戦で「逃げろ!」「家の中入れ!」と命令口調になったり、まだレベルの低かった品川さんが「俺が足引っ張ってるのかな」と言うと「そっすね」と肯定したりする場面が。

また、マッチしたユーザーが一部の空間にハマって動けなくなるバグに合ってしまい「かわいそう」と周りをウロウロしていると、急に「……ウソだろ?」とうろたえだし、なんと自分もハマってしまうという事態に。チャット欄は「www」という大草原の嵐となっており、これも伝説として刻まれました。

さらに、地下に吊るされることを「パラサイト」(映画『パラサイト 半地下の家族』より)、無理にサバイバーを救助することを「無理救ハイランド」と名付けるなど、多くの名言を残しています。

■カプコンさんにクレーム?『バイオハザード』生みの親も見ていた
「EIKO!GO!!」内で『DbD』に次ぐ人気動画となっているのが、『バイオハザード』シリーズ。何度かプレイしたことはあったようですが、心が折れてクリアしたことがないという狩野さん。リベンジ1作目となった『バイオハザード RE:3』でも多くの名言を残し、その後も最新作『バイオハザードヴィレッジ』や他シリーズも順次プレイしています。

特に多くの視聴者を笑いの渦に巻き込んだのは、『バイオハザード4』での一コマ。決まった動きをするレーザーをしっかりと観察し、リズムを取って突破しようとした瞬間、まっすぐ進まず斜め前にあるレーザーに突進。見事にぶっ飛ばされて「バカヤロー」と自戒する様子が話題となりました。

また、同作では何度もゲームオーバーになってしまったことにより、狩野さんの情緒が不安定に。そんな時に突如歌い出した「ちょっと♪待って♪ちょっと待って♪なんで♪」という不可解な歌は、他シリーズでも何度も登場することになります。

それ以上にプレイに苦戦し「もうダメだ」と思った時には、天を仰いで「ハナミズキ」(一青窈)を歌い始めるのも、最近では定番の流れになっています。

いじける様子も見どころなのですが、ゲームに対する文句も面白いのが狩野さん。「カプコンさ〜ん!」と制作会社の名前を出すのは毎度のことなのですが、そこでの発言をなんと『バイオハザード』の生みの親・三上真司さんも見ていたようで、公式でクレーム集がまとめられたこともありました。

■「EIKO!GO!!」がなぜ人気になったのか?狩野英孝が秘める“笑いの才能”
以上で挙げたのは、ほんの一部。配信する度に名場面・名言を残す狩野さんには、“笑いの神”が付いているのではないでしょうか。

そういった発言はもちろんですが、視聴者が夢中になる理由として「上手すぎない」ことも1つの理由となっていると感じます。時には視聴者のコメントを頼るという“視聴者参加型”であること。ポンコツなのになぜか応援したくなる“愛されキャラ”であること。芸能人であることを感じさせない、視聴者に寄り添った姿がチャンネルをここまで大きくした要因になっているのではないでしょうか。

筆者は狩野さんを、何気ない発言が自然と面白くなる「天然の天才」だと思っていたのですが、先日公開された「Yahoo!知恵袋の狩野英孝に関する質問見てみるよ」で同様のコメントがYahoo!知恵袋に掲載されていた際「芸人だから、面白くしようと発言しているんですよ」と、考えて発言していると回答されていました。……狩野さん、すみませんでした。

笑いの天才である狩野さんが、今後どのような名場面・名言を生み出していくのか期待が高まります。ぜひ見たことないという人も、この機会に「EIKO!GO!!」を覗いてみてはいかがでしょうか?