カプコンの手がけるハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズ。その最新作『モンスターハンターライズ:サンブレイク』にて、新たに「エスピナス」が登場決定しました。

メインシリーズのみを遊んできた人からすると、「エスピナス」は聞き覚えのないモンスターだと思います。というのも、「エスピナス」はオンラインゲーム『モンスターハンター フロンティア』シリーズにのみ登場していたモンスター。メインシリーズへの登場は『サンブレイク』が初なのです。

俗に言う「逆輸入」という形になりますが、実はこれ“かなり凄いこと”なんです!本記事では「エスピナス」の参戦が、シリーズの大きな転換点となるかもしれない可能性を紹介します。

◆“純フロンティア産モンスター”の参戦はシリーズ初!
あらためて、「エスピナス」はオンラインゲーム『モンスターハンター フロンティア(以下、MHF)』シリーズで誕生したモンスターです。メインシリーズへの参戦は、これまでの一度もありませんでした。

『MHF』からメインシリーズに登場経験があるのは、『モンスターハンターポータブル 2nd G』で登場した「ヒプノック」と、『モンスターハンター:ワールド』での登場も記憶に新しい「ヴォルガノス」の2頭だけ。

ただし、この2頭はメインシリーズのスタッフと共同開発したモンスターであることが、4Gamerの『モンスターハンターワールド:アイスボーン』発売直前インタビューで語られています。

つまり、共同開発ではない“『MHF』の完全オリジナルモンスター”がメインシリーズに登場するのは、今回の「エスピナス」が初めてなのです。

◆フロンティア産モンスターのメインシリーズ参戦は難しい問題だった
『MHF』はメインシリーズと世界観を共有しておらず、オリジナルモンスターも独自の世界観に振り切ってデザインされていました。

上記『アイスボーン』のインタビューでも、『MHF』のモンスターはデザインやコンセプトがかなり異なるため、すぐに登場させることは考えにくいと説明。「選択肢にまったく入っていないわけではない」としつつも、もしやるとするならば見直しが発生することを語っていました。

今回の「エスピナス」登場は、つまりその“見直し”が行われたということ。生態や行動パターンなど、様々な要素をメインシリーズの世界観とすり合わせたのでしょう。考えにくいとされていた『MHF』のオリジナルモンスター登場が現実のものになったわけです。

◆今後、「エスピナス」以外のフロンティア産モンスターが登場する可能性
今回の「エスピナス」は、『MHF』のオリジナルモンスターがメインシリーズに登場した“初の事例”です。つまりこれをきっかけに、『MHF』のオリジナルモンスターたちが徐々に見直され、いつかメインシリーズに登場する可能性が出てきたわけ。

メインシリーズの登場モンスターは、これまで新モンスター、メインシリーズからの復活モンスターで構成されてきましたが、今後は『MHF』のオリジナルモンスターたちも参戦する。今回の「エスピナス」登場が、そんなシリーズの転換点となるかもしれません。

ちなみに、『MHF』公式サイトではオリジナルモンスターの一覧が掲載されています。いつか戦えることを夢見て、どんなモンスターがいるのかチェックしてみてはいかがでしょうか。