『Fate/Grand Order』(以下、FGO)にて、現在行われている「7周年カウントダウンピックアップ召喚」。本記事では、7月25日18時から28日12時59分までピックアップ対象となる「★5(SSR)ジャンヌ・ダルク(アーチャー)」や、★4サーヴァントの注目ポイントを取り上げ、どのようなユーザーに向いているのか紹介します。

あくまで戦力面のみの評価となるので、召喚に挑むかどうか、その判断材料としてご覧ください。なお、7月26日12時59分までの「★5(SSR)アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕(ライダー)」ピックアップ召喚については、別記事で解説しています。

■バフのかかったアーツ宝具でNPをたっぷり回収、連発も視野に入る「弓ジャンヌ」
今回取り上げる「ジャンヌ・ダルク(アーチャー)」(以下、弓ジャンヌ)は、2018年に実装された水着サーヴァントの1騎。他のスマホゲームと比べれば、戦力面における『FGO』のインフレはかなり緩やかな方ですが、やはり後続の方が恵まれた性能を持つ傾向にあります。

しかも「弓ジャンヌ」の宝具は全体攻撃。アーチャーの全体攻撃宝具持ちは選択肢が多く、また非常に優秀なサーヴァントが揃っています。特攻を除けば同クラス最大火力&高NPチャージの「イシュタル」を筆頭に、サーヴァント特攻が光る「ギルガメッシュ」、神性特攻が刺さる「ナポレオン」、ハマると侮れない「ニコラ・テスラ」、NPを周りに配りながら三つの特攻も持つ「清少納言」など、枚挙に暇がないほどです。

★5だけでもライバルが多く、さらに★4以下も優秀なサーヴァントがひしめくアーチャーの全体攻撃宝具持ち。この激戦区にあって、4年も前に登場した「弓ジャンヌ」は……しかし、今からでも狙う価値が十分ある、とても優れたサーヴァントです。

先に難点から告げると、自身のスキルにバフが複数あるものの、ATKが低めなので火力の伸びは今ひとつ。与ダメージに関しては、味方から支援を受けたいところです。

しかし驚嘆すべきは、バフを受けたアーツ宝具によるNP獲得量の多さ。全体攻撃宝具なので、敵が3体いる状況を前提としますが、自身のNPチャージ(最大40%)とアーツカードバフ、適した概念礼装、NP関連(チャージや獲得量UPなど)を大量に付与できる支援サーヴァントを組み合わせることで、宝具の2連発が十分狙えます。

また、誰でも良いわけではありませんが、相性の良い支援サーヴァントを2騎並べれば、状況次第で宝具の3連発すら可能です。特に相性がいいのは、「アルトリア・キャスター」。「弓ジャンヌ」の宝具はアーツ属性なので、「アルトリア・キャスター」のバフが全面的に噛み合います。

懸念の火力も「アルトリア・キャスター」が底上げしてくれますし、フレンドから借りやすいのも嬉しいポイントのひとつ。自前で所持していれば最高ですが、未所持でも借りることで「弓ジャンヌ」を大きく輝かせられます。

純粋な火力面では「イシュタル」などには敵いませんが、戦う回数が最も多いであろうイベントクエストの周回では、過剰な火力よりも宝具連打の方が重要になりやすいのも確か。使用頻度が高くなりがちなので、費用対効果にも優れています。

また、彼女自身が持つスキルは、味方にも影響を及ぼすバフがあるので、アタッカーを並べたい時にも便利です。宝具に「毎ターンスター獲得状態を付与」がある点も、地味目ですが嬉しいポイントです。

借りやすいアーツ系サポートサーヴァントを編成に加えることで、宝具の連発やダメージ向上が狙える「弓ジャンヌ」。その連発性能は今も高く、同ランクでも屈指のポジションにいます。全体攻撃宝具持ちのアーチャーが手薄な方ならば、狙って損のないサーヴァントです。




■実は支援ポジションな「女王メイヴ(セイバー)」、シンプルな強さが光る「茨木童子(ランサー)」
「弓ジャンヌ」のピックアップ召喚では、「★4(SR)女王メイヴ(セイバー)」や「★4(SR)茨木童子(ランサー)」も対象になっています。どちらも、ピックアップされないと決して手に入らないサーヴァントたちです。

なので、推している方はこの機会を逃すべきではありませんが、純粋に性能面だけ見た場合、「無理してでも狙うべき」とまでは言えません。まず「女王メイヴ(セイバー)」は、ATKがかなり低いので、宝具・通常攻撃ともにダメージは控えめ。メインアタッカーに据えるには、少々心もとないところです。

一方、確率ながら敵全体の魅了や、アーツ耐性のダウンといったデバフから、味方全体の攻撃力アップ&クリティカル威力アップといったバフまで、支援に優れた一面を持ちます。3ターンにわたって毎回最大10個のスターを確保するスキルもあるので、クリティカルで攻めたい時にはその有用性が光ります。例えば「ランスロット(セイバー)」の相方などが、そのいい例でしょう。

もう1騎の「茨木童子(ランサー)」も、単体攻撃宝具持ち。こちらはATKが9000を超えるので(LV80時)、★5には敵わないものの、★4という点を踏まえれば決して悪くありません。またスキルも、自身や味方に向けたバフが多く、分かりやすくて使いやすい長所を持ちます。

コマンドカードのNP獲得量も良好と、全体的に隙のない「茨木童子(ランサー)」。また、宝具効果で大量のスターを稼げるので、次のターンはクリティカル攻撃で攻められる点も見逃せません。

全般的にまとまった性能を持ちますが、NPを直接増やすチャージ系がない点と、ランサーの配布サーヴァントがいる場合、宝具LVの関係からダメージ面で1歩譲らざるを得ないのが、やや残念なところ。それぞれの手持ち次第で、「茨木童子(ランサー)」の価値は大きく変わります。

■宝具の連発適正が頼もしい「弓ジャンヌ」を狙う? それとも見送る?
実は耐久性能も比較的良好で、火力以外は総合的に高いレベルにある「弓ジャンヌ」。支援を受けた上で宝具を放てば高ダメージも狙えますし、大量にNPを獲得することで、2発目や3発目も視野に入ります。

また、全体的に戦力が揃っていない場合、支援に回れる「女王メイヴ(セイバー)」や、宝具&クリティカルで攻められる「茨木童子(ランサー)」も、活躍どころがしっかりとあるサーヴァントです。無理に狙うほどではないものの、「弓ジャンヌ」狙いの副産物として手に入ったら、活用を一考してみるのも悪くありません。

「イルカを撃つので、アーチャーなのです」の名言(迷言?)も忘れられない「弓ジャンヌ」は、今の基準で見ても非常に高い宝具の連射性能を持ち合わせています。そんな彼女を狙うかどうかは、あなたの手持ちと判断次第です!

【今回のピックアップ召喚を引いてもいい人】
・全体攻撃宝具持ちのアーチャーが不足している人
・「アルトリア・キャスター」で支援できる人
・ジャンヌがぽこじゃか増えて欲しい人(特に、あなたがジル・ド・レェだったら)