宿泊中は宇宙人に囲まれ、誘拐された気分を楽しめる「UFO旅館」が10月20日に開業する。「旅館内旅館」システムを活用して実現した新宿泊プラン。

「旅館内旅館」とは、既存の宿泊施設の一部を借り上げて別ブランドとして運営する新しい宿泊サービス。運営する側にとっては誰でも自分の旅館をつくれるというメリットがあり、貸し出す側にとっては宿泊施設が本来持っているブランドイメージを壊すことなく新しいサービスを提供できるというメリットがある。

今回「UFO旅館」が設置されたのは、神奈川県小田原市にある築8か月の「天成園 小田原駅別館」。小田原駅直結型の旅館で、東京駅からは新幹線で30分で到着できる。館内には露天風呂や足湯があり、14階のスカイダイニングからは小田原城下町を一望することが可能だ。

宿泊プランは「宇宙人シャワー」のみ。このプランは、新商品や新サービスなどの新しいアイディアを求める人を対象としたもので、利用者からの要望を聞いて、それに対して宇宙人たちが提案をしていく。宿泊客からの要望はビジネス向けに限定されているわけではなく、プロポーズの方法や結婚式のアイディアなども含まれるという。

一日の宿泊スケジュールは次のようになる(一例)。

15時:チェックイン

16時:宇宙人たちによる提案

19時:夕食

20時30分:入浴

22時:宿泊客が一番良いと思った提案を宇宙人たちと練り上げ

1時:就寝

翌朝8時:朝食

10時:チェックアウト

提案するのは新商品の開発などで実績のある悟空のきもち THE LABOの学生たち。彼らが宇宙人マスクを被ってプレゼンテーションを実施する。提案されるアイディアには、宿泊客をあきれさせるようなものも含まれるかもしれない。だがそれに驚くことはないだろう。何しろ、発案しているのは宇宙人だから。

予約の最終受付は1週間前まで。この期間中に宇宙人たちは宿泊客によるテーマを検討してアイディアを練る。さらに宿泊当日は宿泊客が選んだアイディアをベースにして、みんなでアイディアを深めていく。

宿泊料金は1泊朝食付き、1室2名までで24万円。1名のみの宿泊でも同料金となる。

予約方法について詳細は、悟空のきもち THE LABO公式Webサイト内の「UFO旅館」ページで確認されたい。