【四日市】三重県四日市市北山町の西朝明中学校(山田健一校長)の生徒会が、パワーポイントで特殊詐欺への注意を呼び掛けた発表資料「防犯@西朝明」を作成した。10日夜には、同市あかつき台のあかつき台2・4丁目集会所で、集まった地域の人ら約40人の前で初めて披露した。 特殊詐欺の中でも特に被害が多い「架空請求詐欺」と「オレオレ詐欺」に焦点を当て、その手口や対策法などを紹介し、「普段から家族で話し合っておく」「自分は大丈夫だと油断しない」と注意を呼び掛けた。その場で、オレオレ詐欺の手口を実演したりもした。 生徒らは今年6月、地域の人と防災を学ぶ学校行事「防災@西朝明」で、地域の人から防災について教わった。その恩返しがしたいと思案し、被害が多い特殊詐欺を題材に選び、7月から放課後や夏休みを利用して、警察の資料やインターネットなどを参考にしながら作った。今回のお披露目の前には、四日市北警察署の署員に見せて、アドバイスをもらった。 この日は、生徒会6人のうち4人が参加した。生徒会の井後満理奈会長(15)は「私たちの発表をきっかけに、少しでも詐欺に注意をしてもらえるといい」と話した。