2017年4月25日(火)▼民進党の蓮舫代表が昨年の代表選前の記者会見で当時代表の岡田克也氏を「つまらない男」と評して物議を醸した。「大好きで真面目な人」だが、政治家として大切な〝ユニークさ〟に欠けることをアピールしたかったとされるが、そんな釈明が一向理解された気配がないのは、あんまりまとも過ぎて、ユニークな形容とは認められなかったからに違いない▼同党県3区総支部の定期大会で、支部長の岡田克也氏は衆院選挙区画定審議会の区割り案について、同区が自身の予想より八万人ほど増えると説明し「新たな党員・サポーターを募って次なる選挙に備えたい。ぜひ協力を」。支部長としてのあいさつだから当然と言えば当然過ぎ、改めて蓮舫代表評に座布団一枚、と言いたくなる▼一減は「いろいろな意見があるが、よほどおかしなことがなければ受け入れざるを得ないと思っている」。鈴木英敬知事の談話「総合的に考慮したと重く受け止める。円滑に変更されるよう、市町と協力して取り組む」に似て、味もそっけもない▼「4区以外にはわが党の現職がいる。多くの方が予想される形で決まってくる」。ごもっとも。市町の選挙区が変更になり、4区が拡大しすることに特に言葉はないのだろう▼三権分立は権力を分散して集中を防ぐのが目的。「一票の格差」の問題は法令解釈の司法判断に立法、行政はどう従うかきゅうきゅうとし、司法独裁の様相。ユニークさは期待できないにしてもいつもいつも安全な正論にくみするばかりではなく、熟練の政治家として、国民のため時には蛮勇を発揮できないものか。