尿酸値とコーヒーの関係は?数値を下げるポイントを解説

健康診断で尿酸値が高いという結果が出た方の中には、「尿酸値を下げるならコーヒーがおすすめ」と聞いたことのある人もいるはずです。この記事では、尿酸値とコーヒーの関係について解説します。また、コーヒー以外にも尿酸値を下げるためのポイントについても解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。

尿酸値とコーヒーの関係

コーヒーにはポリフェノールがたくさん含まれており、このポリフェノールに抗酸化作用があり、尿酸値を下げるとされています。また、ある研究ではピラジン類や硫黄化合物類などコーヒーの香りのもととなる物質に、尿酸値を抑える効果があるという結果が明らかにされました。そのほかにも尿酸値が高いと発症する痛風の予防にコーヒーが効果的である、とする研究も見られます。

コーヒーを飲むときのポイント

コーヒーは尿酸値を下げたいときに効果的です。しかし、飲む際にはいくつかのポイントを押さえておきましょう。ここでは具体的なポイントについて解説します。

飲み過ぎには注意

コーヒーが尿酸値を下げる働きがあるからといって、飲み過ぎには注意してください。例えば砂糖入りのコーヒーを飲んでいると、糖分摂取により尿酸値がアップする恐れがあります。またコーヒーにはカフェインが含まれていますが、カフェインの大量摂取は心拍数の増加や不整脈、高血圧などにつながるため飲み過ぎは避けましょう。

「何杯なら飲めるの?」と思う人もいるかもしれませんが、厚生労働省によると成人は1日400mgのカフェインを摂取量の目安にするといいとされています。これは、マグカップのコーヒー3杯分です。

牛乳と一緒に摂取する

牛乳には尿酸の排出を促してくれる「ガゼイン」というタンパク質がたくさん含まれているため、コーヒーと一緒に牛乳の摂取もおすすめです。コーヒーをそのままブラックで飲んでも構いませんが、牛乳を混ぜてコーヒー牛乳として飲んでみてください。

尿酸値を下げるには

尿酸値を下げたい場合、コーヒー以外の方法も押さえておきましょう。ここでは、尿酸値を下げるためのポイントについて解説します。

水分を摂取する

水分をたくさん摂取すると尿の量が増え、より多くの尿酸を体外に排出してくれます。可能であれば、1日2リットル以上を目標に水分を摂取してみてください。またその際は緑茶など利尿作用のある飲み物がおすすめです。

また、これらは尿酸の排出にはいいですが、脱水状態には注意するようにしましょう。

塩分やアルコールの取りすぎに注意する

アルコールは尿酸値を高めさらに尿酸の排出を阻害する作用があるため、飲み過ぎには注意しましょう。尿酸値を気にしている方の中には「プリン体の多いビール以外のお酒なら大丈夫でしょ」と考えている人もいるかもしれませんが、アルコール自体に尿酸値の産出量を増やす作用があるため、アルコールは全体的に注意してください。また、塩分の過剰摂取も同じように尿酸値アップにつながるため取りすぎには気をつけましょう。

適度な運動を行う

ストレスを溜め込むことで尿酸値が上がる可能性があるため、適度な運動を行うなどしてストレス発散に努めましょう。運動といっても、筋トレのような無酸素運動は新陳代謝が活発になり尿酸値が高まるため避けてください。ジョギングや散歩などの有酸素運動はストレス解消にもつながり、なおかつ取り組みやすいためおすすめです。

尿酸値に影響する食べ物を理解する

どのような食べ物が尿酸値を高めるのか、逆に尿酸値を下げる食べ物はなんなのか理解することが大切です。

例えば尿酸値を高める食べ物としては、脂の多い肉類が挙げられます。また、レバーやあん肝、白子などはプリン体が多く、尿酸値がアップにつながります。そのほかにも、納豆もプリン体が多いとされているため、食べ過ぎには注意してください。

一方で尿酸値を下げる場合、野菜や海藻、いも、きのこなどがおすすめです。これらの食材はアルカリ性食品であり、摂取することで尿をアルカリ生にすることができます。尿酸を排出するには尿をアルカリ生にすることがポイントとなるため、これらの食品は効果的だといえます。またそのほかにも、果物やキャベツ、じゃがいもなどに含まれているビタミンCも尿酸排出を促進する作用があるため、食事に取り入れてください。

尿酸値対策にコーヒーを活用しよう

今回は尿酸値とコーヒーの関係について解説しました。コーヒーは尿酸値を下げる作用があります。また牛乳にも尿酸値を下げる作用があるため、合わせてコーヒー牛乳として飲んでみて下さい。一方で、コーヒーの飲み過ぎはカフェインの過剰摂取にもつながるため1日3杯程度を目安に飲むことがポイントです。