JR東日本は6月10日、新たに整備する東京・竹芝の船着場と羽田空港を結ぶ「羽田空港アクセス船」の実証実験を7月13日に始めると発表した。また、竹芝から浅草や両国などに向かう水上バスの定期運航も6月19日に開始。舟運の利便性向上や観光の活性化につなげる。

 船着場や周辺の整備については、JR東と一般社団法人の竹芝エリアマネジメントが竹芝地区の利便性向上の一環として取り組みを実施。JR東は複合施設「ウォーターズ竹芝」を展開している。

 羽田空港アクセス船は、観光汽船興業と連携して運航。貸し切りリムジンボートを使用して、新たな交通手段の可能性を検証する。

 利用プランは2種類で、両方とも事前予約が必要となる(7月1日に受付開始)。「ベーシックプラン」では、竹芝と羽田空港最寄り船着場を結ぶリムジンボートを運航し、船着場から空港ターミナルまではタクシーの送迎サービスを提供する。料金は3万1900円(税込)から。

 もう一つは「トータルサポートプラン」。羽田空港の到着ロビーで利用客を出迎えた後、空港近くの船着場までハイヤーで送迎する。そこからリムジンボートでの移動となるが、手荷物はそのままハイヤーで竹芝地区の目的地に届ける。料金は5万円(税込)から。

 定期運航の水上バスは、竹芝から浅草、豊洲、両国、お台場などに向かうルートで運航。6月19日から東京都観光汽船と観光汽船興業、21日から東京都公園協会が運航を開始する。