アサヒ・ドリーム・クリエイト(大阪府・枚方市)は9月に企業の総務担当を対象に調査を実施した。それによると新型コロナウイルス感染症対策の課題点は、電車通勤による感染リスクが最も多く、42.3%が懸念している。次いで感染予防対策が万全なのか分からない(26.9%)、ソーシャルディスタンスを保てない(23.1%)と続いた。

 取り組んだ対策としては除菌アイテムの購入が最も多く、48.6%だった。次いで社内のシステム整備(29.7%)、社内文書のペーパーレス化(28.3%)と続いた。

 「公共交通機関を利用しての通勤が必要で代替手段がない」(50代・愛知県)、「除菌アイテムが不足しており、手に入らない」(40代・愛知県)、「高層ビルのため窓が開けられず、空気清浄機だけでは換気が不十分」(30代・三重県)といった声があり、出勤する従業員に対する感染症対策の難しさが見て取れた。

 9月の出社率については、従業員が100%出社している企業が32.4%と最も多く、フルリモートワークを実施している企業は6.9%のみ。多くの企業の総務担当者がオフィスでの感染症対策に取り組んでいる。

 調査期間は9月2日〜9月3日、全国の企業の総務担当者を対象に、インターネットで実施。1020人が回答した。