首都圏の鉄道やバス会社で構成するPASMO協議会は10月6日、Apple PayでPASMOが利用できるサービスを開始した。Android向けの「モバイルPASMO」は3月18日からスタートしていたが、これによりiPhoneやApple Watchでも電車やバスの交通利用や、電子マネーでの買い物が可能となる。

 対応している端末は、iOS14がインストールされているiPhone8以降、またはwatchOS7がインストールされているApple Watch Series3以降。

 iOS標準のWalletアプリで新しいPASMOをデジタル発行できるほか、既に持っているカード型PASMOを、定期券や残高もそのままiPhoneやApple Watchへ移行することができる。

 定期券を販売するのは、乗車駅となる小田急や東武など19の鉄道事業者と、江ノ電バスや小田急バスなど16のバス事業者。途中の経路や降車駅が、Apple PayのPASMO定期券非発売事業者でも連絡定期券の購入ができる。

 五十嵐秀PASMO協議会会長は、「iPhoneやApple Watchを活用して、より安全に、手軽に、便利にPASMOをご利用いただきたいという思いからAppleと協力し、本サービスの実現に至りました。スマートさに安心感を加えたApple PayのPASMOをぜひご活用いただき、公共交通機関をご利用ください」とコメントしている。