全国で最も魅力的な都道府県はどこか? ブランド総合研究所が毎年行っている調査によると、今回は例年と異なる結果となった――。7年連続で最下位だった「茨城県」が順位を上げ42位に。最下位は前回43位だった「栃木県」となった。

 最下位脱却を受け、茨城県の大井川和彦知事は談話を発表。「引き続き、コロナ禍において本県のさまざまな魅力の発信に努め、首都圏の近接性、アウトドア環境の優位性など、ウィズコロナ時代の新しい生活様式に合った魅力の発信を強化し、皆さんがワクワクするような『魅力度ナンバーワン』の県を目指してまいります」とコメントした。

 12年連続で1位となったのは「北海道」。2位は「京都府」、以下「沖縄県」「東京都」「神奈川県」「大阪府」「奈良県」と続いた。

 前年から魅力度を最も上げたのは「長野県」で、順位も10位から8位へと上がった。前年と比較して20代、60代の点数が上昇しているという。次いで「石川県」「沖縄県」「茨城県」となった。

 東京都は魅力度で前年の3位から4位に順位を落とす結果となった。点数の下げ幅は47都道府県で最大となっている。観光意欲度は4位から7位に、居住意欲度は1位から2位に順位を下げた。

 市区町村別で見ると1位は「京都市」。前年の3位から順位を上げる結果となった。2位は「函館市」、3位は「札幌市」だった。

 ブランド総合研究所によると、新型コロナウイルス流行に伴う順位の変動などは大きく見られず、東京都の各項目の点数が大幅に低下したことなど、影響は限定的だという。

 この調査はインターネットを使って行われ、20〜70代の男女3万1734人が回答した。調査期間は6月24日から7月20日まで。