SUBARU(スバル)は10月22日、主力SUV「フォレスター」の改良モデルを発表した。新開発ターボエンジンの搭載グレードを新設したほか、独自のハイブリッドシステム「e-BOXER」の搭載グレードも拡大。最上級スポーツグレードの設定とハイブリッドモデルの充実によって、需要を取り込む。

 フォレスターは2018年7月に5代目モデルを発売。同社が最量販車種と位置付ける主力SUVだ。水平対向エンジンと電動技術を組み合わせたハイブリッドシステムであるe-BOXERを最初に採用し、多くの需要を獲得していた。

 今回の改良では、これまで「Advance」のみだったe-BOXER搭載グレードを「X-BREAK」「Touring」にも拡大。全4グレードのうち3グレードにe-BOXERを搭載し、需要に対応する。また、「X-BREAK」には新制御のモーターアシスト「e-アクティブシフトコントロール」を採用している。

 そして、新開発の1.8リットル直噴ターボ“DIT”エンジン搭載の新グレード「SPORT」を追加。エンジンに加えて、専用開発のダンパーとコイルスプリングも採用することで、スポーティな走りを可能にしている。「SPORT」のデザインは、ブラック塗装のフロントグリルや、ダークメタリック塗装のアルミホイール、グレーメタリック塗装のフロントフォグランプカバーなどを組み合わせた。インテリアには、機能性に優れたウルトラスエード/本革シートや、ブラック塗装のインパネ加飾パネル、SPORT専用マルチインフォメーションディスプレイ付きメーターなどを採用している。

 乗員認識技術「ドライバーモニタリングシステム」は全グレードに設定。ドライバーが乗り込むと、インパネセンターバイザーに内蔵されたカメラがドライバーの顔を認識し、あらかじめ設定しておいたシートポジションやドアミラー角度、空調などを自動で再現する。

 月2250台の販売を計画する。価格は291万5000円〜328万9000円(税込)。