調査会社のプラネット(東京・港)は1月19日、テレビ視聴に関する意識調査の結果を発表した。

 「現在、あなたの自宅にはテレビがありますか」と尋ねると、「複数台ある」が56.3%で「1台ある」が39.1%という結果に。「以前はあったが今はない」(2.9%)と「持ったことがない」(1.6%)は少数派だった。

 保有状況を年代別に分析すると、「複数台」あると回答する人の割合は、年代が上がるほど増える傾向にあった。また、「1台ある」と回答した人の割合は年代が下がるにつれて増える結果となった。

 どのような放送・動画配信サービスを視聴しているか尋ねると、全体の80.2%が地上波番組を「毎日見る」と回答した。「時々見る」とあわせると、約9割という結果に。テレビ局以外の動画配信サービスでは、YouTubeなどの無料配信を「毎日見る」と回答したのは19.9%で、「時々見る」と合わせると52.2%となった。また、NetflixやHuluなどの有料配信については、24.3%が「毎日見る」もしくは「時々見る」と回答した。

●コロナ禍でテレビや動画の視聴時間は増えた?

 コロナ禍の影響で、在宅時間が増えている。そこで、1年前と比べてテレビや動画配信の視聴時間に変化があったかどうか尋ねた。テレビでは、「変わらない」(55.4%)という回答が最も多く、「少し増えた」(21.2%)、「大幅に増えた」(8.4%)と続いた。動画配信では、「変わらない」(33.1%)が最も多く、「1年前から全く見ていない」(28.5%)、「少し増えた」(19.1%)、「大幅に増えた」(9.4%)となった。テレビ・動画配信ともに、「少し減った」や「大幅に減った」という回答は少数派だった。

 「どのジャンルの番組(テレビ、配信ともに)を好んで見ますか(複数回答可)」と尋ねると、「ニュース・報道」(78.3%)が最も多く、「ドラマ」(59.2%)、「情報番組、ワイドショー」(52.0%)、「バラエティ、クイズ」(50.8%)、「映画」(49.2%)と続いた。年代別で分析すると、「ニュース・報道」は、20代女性を除く全世代でトップとなった。

 今回の調査は2020年12月16〜18日にインターネット上で実施し、4000人から回答を得た。