就職・転職のための口コミサイトを運営するオープンワーク(東京都渋谷区)は3月23日、「就活生が選ぶ、就職注目企業ランキング」を発表した。同社の口コミサイトに登録している2022年卒業予定の東京大学、京都大学の学生が検索した企業を集計。東大生と京大生が最も注目している企業は「野村総合研究所」だった。

 東大生の2位は「アクセンチュア」、以下「ソニー」「三菱商事」「野村證券」「三井不動産」と続いた。一方、京大生の2位は「関西電力」、以下「ソニー」「アクセンチュア」「エヌ・ティ・ティ・データ」「JR東海」という結果に。

 商社からは三菱商事(東大:4位、京大:13位)、メーカーでは富士フイルム(東大:12位、京大:8位)がいずれもランクインした。また京大生のランキングでは関西電力(2位)やパナソニック(15位)、サントリーホールディングス(20位)といった関西に本社を置く企業も多くランクインした。

 1位の野村総合研究所に新卒で入社した人からは「各業界のリーディングカンパニーの支援をすることで間接的ではあるが、世の中に影響を与えることができる。研修は多岐にわたり、IT未経験で入社してもしっかりプロフェッショナルとして業務できるレベルまで引き上げてくれる環境は整っている」(アプリケーションエンジニア、男性)といったコメントがあった。

 早慶(早稲田大学、慶應義塾大学)、MARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)の学生が注目する企業はどこだろうか。早慶の1位は「アクセンチュア」。次いで「野村総合研究所」「エヌ・ティ・ティ・データ」「ソニー」「三菱商事」と続いた。MARCHの1位は「エヌ・ティ・ティ・データ」。次いで「SCSK」「楽天」「アクセンチュア」「オープンハウス」「富士通」という結果になった。

 早稲田・慶應のランキングでは、上位に東京海上日動火災保険(6位)やメガバンクなどの金融系がランクインした。IT大手の富士通(早慶:13位、MARCH:6位)は両方でランクインし、MARCHのランキングではシステムインテグレーターのSCSKが2位という結果になった。

 調査は3月7日時点で登録している東大、京大、早慶、MARCHの学生ユーザー1万2450人のデータを集計した。