味の素は4月28日、家庭用・業務用のマヨネーズの価格を約1〜10%値上げすると発表した。主原料となる油脂の価格高騰を受けての対応。

 味の素によると、油脂は原材料である大豆や菜種などの生産が天候不順によって伸び悩む一方世界的な需要が拡大していて、国際価格が大幅に高騰しているという。

 味の素は「合理化・効率化により原材料のコストアップを吸収し、価格の維持に努めてまいりました。しかしながら、現状価格での販売を継続することは企業努力の範囲内では大変難しく、出荷価格を改定せざるをえない状況となりました」と経緯を説明している。

 今回の改定による値上げ幅は約1〜10%で、7月1日納品分から実施する。対象となる製品は「ピュアセレクト マヨネーズ」250グラム、400グラム、600グラム、1キロ、「ピュアセレクト コクうま 65%カロリーカット」360グラムの家庭用製品5品種と、業務用マヨネーズ・マヨネーズタイプ製品。

 なお「ピュアセレクト サラリア」と、油脂原料が「べに花油」である「ピュアセレクト べに花マヨネーズ」は価格を据え置く。

 マヨネーズの価格改定を巡っては、キユーピーも7月1日出荷分から家庭用マヨネーズなどの価格を約2〜10%引き上げることを発表している。