外食大手FOOD&LIFE COMPANIESは5月14日から、グループの「スシロー」や「京樽」など5ブランド合同のキャンペーン「あっぱれ、日本!超すし祭」を開催する。ブランド横断の取り組みは同社初となる。グローバルサプライチェーンの調達力を最大限活用し、集客を図るのが狙い。

 今回のキャンペーンには、国内外のスシロー、京樽、海鮮三崎港など約900店舗が参加する。同社にとっては、史上最大規模のキャンペーンとなる。

 共通して使用するのは、「八洲水産」(静岡市)のまぐろ、「オカムラ食品工業」(青森市)のサーモン、「小浜水産グループ」(鹿児島県垂水市)のかんぱちとひらまさ。近年、FOOD&LIFE COMPANIESは安定して高品質な原料を仕入れるため、国内の生産者との協業を強化しており、その調達力を生かす。

 スシローでは、「天然本鮪と天然インド鮪 食べ比べ」(1078円)、「青森県産生サーモン」「極上黒潮かんぱち」(いずれも110円)などを提供する。また、テークアウト需要が高まっていることを踏まえ、専用の持ち帰りセットである「極上黒潮かんぱち6貫」や「青森県産生サーモン6貫」(いずれも660円)を用意した。

●新たにグループ入りした京樽も参加

 今回のキャンペーンには、新たにグループ入りした京樽も参加する。京樽は約90年の歴史を持ち、「茶きん鮨」などの看板商品が有名だ。今回、既存のブランド力を生かしながら、キャンペーンでは独自商品を投入する。具体的には、「あっぱれ日本海鮮ちらし」(1200円)、「あっぱれ日本天然インド鮪づくし」(980円)、「あっぱれ日本海鮮巻」(580円)を用意した。

 京樽が運営する回転寿司「海鮮三崎港」では「超絶品3貫盛」(430円)などを販売する。寿司居酒屋の杉玉や、新業態の「むすび寿司」もキャンペーン用商品を展開する。

 FOOD&LIFE COMPANIESは、2020年10月〜21年3月期の連結決算(国際会計基準)において、売り上げ、各利益ともに過去最高を記録した。グループの総力を結集し、さらなる飛躍を目指す。