人材紹介会社を運営するエンワールド・ジャパン(東京都中央区)は、現在正社員として働いている人を対象に「職場の満足度調査」を実施。その結果、全体の43%が現在の職場に満足していることや、年収が高いほど職場の満足度が高くなることが分かった。

 「現在の職場に満足しているか」と尋ねたところ、全体の43%の人が「大変満足」または「やや満足」と答えた。

 年収別に比較すると「大変満足」「やや満足」と回答した人の割合は、年収2000万円以上では62%、1500万〜2000万円未満で53%、1000万〜1500万円未満で48%、800万〜1000万円未満で46%、500万〜800万円で34%、500万円未満で26%となり、年収が高くなるほど職場の満足度が高くなる結果に。

 現在の職場に「大変満足」「やや満足」と回答した人に、その理由を聞いた。1位は「在宅勤務・リモートワークが可能」(60%)、2位は「ワークライフバランス」(52%)、3位は「仕事のやりがい」(51%)だった。

 満足していると回答した人からは「完全在宅勤務できることが非常に大きく満足度につながっている」「企業の成長性を感じる。実際に業績が上がっているので不安なく仕事に打ち込める」といったコメントがあった。

●職場に不満を感じる理由は?

 現在の職場に「大変不満」「やや不満」と回答した人に、その理由を聞いた。1位は「マネジメント(経営層・上司)が信頼できない」(64%)、2位は「仕事のやりがいがない」(47%)、3位は「成長実感がない」(41%)だった。

 不満と回答した人からは「人材育成や採用にビジョンがない」「役職が上がり、負担が増えるが、給与がほとんど上がらない」といった声が寄せられた。

 最後に「職場満足度は仕事への意欲に影響するか」と尋ねたところ、94%が「大きく影響する」または「やや影響する」と回答した。また、仕事の意欲を大きく左右する要因について質問したところ、1位は「仕事のやりがい」(72%)、2位は「給与・賞与」(71%)、3位は「マネジメント(経営層・上司)への信頼」(61%)だった。

 今回の調査は5月20〜26日にインターネット上で実施し、全国の正社員として働く人1615人から回答を得た。